FoLoLab vol.7
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125会社やチームというのは目的志向集団です。目的が一緒じゃないとうまくいきません。みんなの想いや方向性が一緒であれば、何事も早く進み会社が成長します。従業員に求めるのは、ただ一つ。「私達はお客様に悦びと感動を提供し、お客様の幸福に貢献することで、会社に携わる、全ての人々の幸福を追求します。」この企業理念や行動指針を徹底的に守ること。これは絶対にブレてはなりません。私が目指す道(理念)に共感する人だけ来てくれればいい。私がわがままを言っているように聞こえるかもしれませんが、もし考えが違うのであれば一緒に航海はできません。く言います。とにかく相手の嫌がることをしないということです。社長はアンパイアも兼ねていると思っているので、決めたルールに対して出来ていなければ笛を吹くしかありません。だから嫌われてもいいので、信頼されることが重要だと思います。出し切るということですね。甲子園で優勝するためには監督が甘かったら絶対に優勝できません。監督が厳しくてみんなが本気で出し切るから優勝できたら泣けるし、負けたとしても泣ける。それってすごく良いことだと思っています。自分の人生観を変えるだけの考えの合う社長のところに行った方がいいです。私がそこを中途半端にしてしまうと会社すべてが中途半端になってしまいますし、一生懸命頑張った人に対しても示しがつきません。人に迷惑かけること、法律に違反すること、QSCを落とすこと、自分より下の者へのパワハラ、言葉遣い。特にこれらについては厳し喜びというのは、そういうところでしか生まれません。とにかく「本気で着いてこい!本気で出し切れ!」と。一生懸命汗水垂らして頑張って、お客様に喜んでいただく。そうすればお金も稼がせてあげるし、自分のお店を持つまでは俺が導いてやるという気持ちでいます。朝礼の場や、毎週金曜日の朝からやっている夢現塾(むげんじゅく)ですね。これは仕事とは別で自由参加。自分の夢や目標を決めて、それを時間軸に落として細かな目標や課題、どう動いたかなどを発表する自分の夢を現実するための塾です。独立の夢も全力で応援します。会社としては痛手かもしれませんが、彼らが独立することで悦びと感動を与えるお店が増えればお客様も喜ぶ、すると来客が増える。業者さんの仕入れ量も増え、業者さんも喜ぶ。そうなると人を採用し雇用も生まれる。そしてまた売上が上がり従業員のボーナスが増え、家族も喜ぶ。そういう良いルーティンが生まれてきます。それを地域で作ることで地域に必要なお店になる。そうなればもっと幸せになると思っています。従業員に求めるものは?社長として何を伝えていきたいですか?そのような想いを伝える場面は?NIKU pointNIKU point1818肉焼きワイン酒場 BeefMan.。大衆酒場 気晴れ屋。漁師から直接仕入れる本まぐろが味わえる。まぐろの解体ショーは体験必至!「肉」+αで必ずヒットする。どんなことでもいい、肉に新しい何か、時代に合った何かを掛け合わせればきっと爆発的ヒットが起きる。肉はまさに“キング オブ キング”!それだけで完成され、美味しくて誰もが好き。他の食材ではそういうものはなかなかない。

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