FoLoLab vol.7
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36餃子のたっちゃん。従業員の想いから生まれたお店。本人の名前が店名になっている。まだ夢が叶っていないからです。夢が低いと途中で叶えて満足し、目的がなくなっていろんな誘惑に負けてしまいます。私の場合、まだ100億企業に行き着いていないので、そこまでは諦めません。まだまだ不満足で生きている状況なので。自転車に例えると、自転車を漕ぎ続けているとライトが光り続けます。自分を出し切っている間は、その人の魅力は出続けます。でも出し切らず今の能力で戦おうとすると、漕いでないから光がどんどん消えていく。何のためにやるのかということを見失うとそうなっていきます。私はまだまだ先に目標があるので漕ぎ続けなきゃいけないし、その為には想いを伝えなきゃいけません。伝えるためには説得力が必要なので、まず自分が率先してやらないと人の心は動かない。一回じゃ動かないので、何十回も言って身に付いていく。音楽でも一回聴いて覚える人はいません。何回も聴いて口ずさめるようになる。それが反復の力です。そうなれば勝ちです。そのために私の熱い想いは常に注入していく必要があるのです。それなりの努力は必要です。私の場合、自分がやりたいことを常に想像します。ビジュアルテーションといって、要はイメージトレーニングですね。自分がやりたいことをイメージしてはじめて手が動きだし、設計図を描くことができる。何もない状態からは何も生まれません。「なる前に、なる」ということです。100億円企業になる前に、100億円企業の社長として楽しんでいる自分、そうなっている自分の心がけを常に思い描くことでモチベーションを維持することができるのです。私は自分が思い描く夢の写真をファイルして、それを見ながらよくニタニタしています。それを見たらやりたくなるので。人間なので落ち込むことも当然あります。そのときに「自分がやりたかったことはこれだよな」と。そして、その思考の世界を、発言することで現実に落とし込む。すると誰かが手伝ってくれたりするのです。「叶う」って、「口に十」と書きますよね。十回言えば叶うのです。口に+(プラス)という意味もあります。プラスの思考でいることはとても大事なことだと思います。逆に「俺はダメだな」と思ってしまうとダメになってしまう。人間の脳みそは同時に良いことも悪いことも考えられません。絶対にどっちかなんです。今までの偉人たちは100%ポジティブシンキングといわれています。そうなると成功する法則の第一条件はポジティブであることは明白だと思います。今はあまりありませんね。ただ、「ファンくる」という覆面調査のシステムを導入していて、覆面で来店していただいた方から項目ごとに点数と評価コメントが届くのですが、そこで評価が低い店舗には改善策などをスタッフと話し合うために私が行くことがあります。毎理念や夢がブレない理由は?モチベーションを維持するのは容易ではないですよね?とてもポジティブですね?社長自らお店に立つことは?「成功する法則の第一条件はポジティブであること」NIKU point18ホルモンは電解水で丁寧に下処理を行うと臭みが一切なくなる。タンは0℃〜3℃で温度管理された中で風に当て熟成させると旨みが凝縮される。ビストロ バンケット「黒毛和牛のグリル」
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