FoLoLab Vol.9
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 3お客様に深入りするのが良いサービスとは言えない。あくまでも「邪魔にならない程度に心地良く」が大切。八代の市街地から離れた場所で小さなスナックをしたのが始まりです。当時は商売のことなんて全くわからない状況で、お店も流行りませんでした。当然そのお店だけでは食べていくことができず、様々な仕事をしました。そのおかげで接客マナーや販売のノウハウ、お客様の心理や動線など、いろんな勉強や経験ができました。その後、バブルの時期に市街地に移転したことで、商売として成り立つようになりました。しかしスナックという性質上どうしても3〜4次会で利用されるため、2次会で10名だとすると3次会は3名、4次会は1名というふうに会が進むにつれお客様の数はどんどん減っていきます。ということは1次会のお店は20〜30名ぐらい。それなら1次会のお店を作ろうとダイニングバー「そうせき」をオープンしました。このお店がものすごく繁盛したおかげで今につながっていると思います。創業の経緯を教えてください。 山本 雅子(やまもと まさこ)1952年生まれ、67歳。事務員、保険外交員、冠婚葬祭場、デパートの販売員など多種多様な職業を経験する傍ら、1977年に熊本県・八代で小さなスナックを始める。2007年に株式会社 漱石を設立。現在は八代市に「肉バル×PIZZA そうせき」「居酒家 金之助 八代」「山本食堂」、熊本市内に「地中海食堂そうせき」(熊本駅内)「城見町通り ごちそう のら家」、菊陽・大津エリアに「光の森 ごちそう 金之助」「肥後大津 ごちそう 金之助」など計7店舗を展開。さらに、「食菜工房 さすが」ではお弁当やオードブルの宅配・仕出しを行う。会社経営のほか、熊本県中小企業家同友会八代支部長や八代商工会議所議員をはじめ、地域に関わる様々な役を務め、地域活性のために日々尽力している。跡跡やや、飲、飲食食店店経経営営ににおおいいてて大大切切ななここととはは何何かかをを聞聞いいたた。。てていいるる。。ここれれららのの組組織織をを創創りり上上げげたた代代表表取取締締役役がが育育ちち結結束束すするる組組織織をを実実現現。。多多くくのの企企業業ややおお店店かからら目目標標ととさされれるる存存在在ととななっっ今今最最もも勢勢いいののああるるググルルーーププのの一一つつにに数数ええらられれるる。。経経営営理理念念やや行行動動指指針針をを軸軸にに、人、人地地位位をを確確立立。。熊熊本本市市やや大大津津エエリリアアににもも立立てて続続けけにに店店舗舗展展開開すするるななどど、熊、熊本本ででささななススナナッッククかからら始始ままりり、瞬、瞬くく間間にに八八代代エエリリアアをを代代表表すするるおお店店ととししてて確確固固たたるるオオーードドブブルルのの宅宅配配・・仕仕出出ししななどどをを展展開開すするる飲飲食食ググルルーーププ「「株株式式会会社社山山本本雅雅子子氏氏にに、こ、これれままででのの軌軌漱漱石石」」。。小小熊熊本本県県八八代代市市にに本本社社をを構構ええ、、熊熊本本県県下下にに77店店舗舗のの飲飲食食店店ををははじじめめ、、弁弁当当やや-Masako Yamamoto-今月のオーナーインタビュー株式会社 漱石代表取締役山本 雅子 氏

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