NASSE福岡2023年3月号
7/21

1。116目の前を流れる雄大な菊池川全国的にも珍しいお米を出荷するための施設の遺跡です。ぜひ見にきてください。ご本尊でお参り。願いが叶いますように「飛龍の鐘」は、毎日お昼の12時についてお参りしています。時間を合わせてぜひお越しください。2■実際は60キロほどあったという米俵。うまく転がるでしょうか。せーのっ■坂の下で俵を待ち受ける玉名市スタッフの真ん中にある石に当たって見事成功です!!2■世界最大級の大梵鐘「飛龍の鐘」。■合掌後、一同心をひとつに院代川原さんの合図に合わせてつくことができました。2■修行の場である五重塔の4層「阿字観」にて坐禅体験。座り方、足の組み方、手のポーズを教わります。■おー、きれいな姿。この後約30分、無心の境地で静かに坐らせていただきました。古代米おにぎり試食大俵見学最初に訪れたのは江戸時代から米の集積場として栄えた「高瀬船着場跡」。菊池川の恵みとともに発展した玉名市を象徴するスポットです。ここでは玉名市立歴史博物館こころピアの末永さんに玉名市の歴史を中心に教えていただきました。本日のお宿「玉名温泉ホテルしらさぎ」に到着。約1300年の歴史を持つ玉名温泉は湯のクセが少なく「美肌の湯」とも言われています。こちらでは御影石と木材を使用した「白鷺湯」とギリシャ風の円柱をあしらった「パルテノン」の二つの温泉が楽しめます。この施設にある「俵ころがし」という石畳の坂を使って、菊池川流域から集まった年貢米の米俵をころがして、船に積み現在の大阪などに運んでいたという説明を受け、実際どのようにしてころがしていたのか体験してみました。玉名市観光物産課の■のバーテンダーお二人による日本酒試飲&販売会。地元玉名の「錦の露」「花の香」、熊本の「泰斗」、玉名市蘇鉄園芸のトマトジュース「円熟」が並びました。お酒大好き、とっても仲良しの境さん親子。お気に入りのものが見つかったようで、このあとお買い上げされていました。俵をころがしたあとは、江戸時代、天下一の米と評された古代米「肥後米」を現代に復活させた「穂増(ほませ)」というお米を使ったおにぎりをみんなで試食。毎年11月23日に開催される「玉名大俵まつり」の俵ころがしレースで使われる直径2.5m、横幅4m、重さ1トンもの巨大な大俵を見学しました。さて、お腹も満腹な一行は玉名の地でお生まれの皇円大菩■様をご本尊としておまつりする「蓮華院誕生寺奥之院」へ。願いごとをひとつひとつ叶えていく!ということで「一願成就」「厄払い・業払い」に多くの方が参詣されています。去る1月28日(土)〜29日(日)の2日間、ナッセ1月号の募集に  応じていただいた福岡女子ペア8組・16名の読者モニターの     みなさんと熊本県玉名市へ行って参りました!        今回はその様子をリポートします。玉名市立歴史博物館こころピア末永 崇さんちょっと寄り道玉名市立歴史博物館こころピア料理、空間、小代焼の器など提供するすべてがトータルで1つの作品となるようにプロデュースされています。お待ちかねのランチは「食事の時間を大切に」という願いをコンセプトにした「スローフードの店 品川」で「まごわやさしい御膳」をいただきました。当店で特に人気なのは酪農家の方から教わった経験をもとに作られた「ミルク豆腐」。モニターのみなさんにも大好評でした。院代 川原啓照さん16:00玉名温泉ホテルしらさぎ俵ころがし体験高瀬船着場跡日本酒試飲&販売会坐禅体験スローフードの店 品川14:00蓮華院誕生寺奥之院12:00鐘つき体験1日目10:30

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る