村治奏一 クラシックギターコンサート 2025【Classic Guitar Journey】福岡公演・2025年5月15日(水)

福岡イベント

村治奏一 クラシックギターコンサート2025【Classic Guitar Journey】

ギャラリーやカフェ、アトリエで開催される村治奏一のクラシックギターライブ。2025年は全国各地を巡るなか、九州は佐賀・福岡でも行われます。

 

 

福岡公演
2025年5月15日(木)
19:00スタート(18:30開場)
会場:大名MKホール(福岡県福岡市中央区大名1丁目3−40 地下1階)
公演時間:約75分(途中休憩なし)
チケット代:予約券4,000円/当日券4,500円

 

大名MKホールは、クラシックギターにぴったりのサイズ感で、身近な距離から繊細なギターの生音をじっくり味わっていただける空間です。 ヨーロッパ調のミディアムホールとして設計されており、演奏者がリラックスした状態で演奏でき、聴衆がありのままの音楽を楽しめるように工夫されています。ホールに一歩足を踏み入れると、音がやさしく包み込むような心地よさを感じていただけます。演奏者とお客様が一体となれる、暖かくアットホームな雰囲気が特徴です。

 

以前、村治さんのギターを熊本で聴かせていただきました。情熱的な曲では熱気のような空気を感じ、広々としたところに立っているような静寂な雰囲気を味わう瞬間もあり、さまざまな風景が見えてくるようでした。体はイスに座っているのですが心は世界を飛び回るような感覚を覚えた記憶があります。

 

ライブ当日は、ギターの繊細な響きを間近で感じていただきながら、それぞれの特別な音楽のひとときを過ごしていただけると思います。ぜひ会場に足を運んでみてください。

 

 

【チケットのご予約はこちら】
https://www.soichi-muraji.otohako.jp/event-details/mkhall20250515

【詳細はこちら】
村治奏一公式サイト

 

村治奏一 MURAJI SOICHI Profile

 

東京生まれ。幼少よりギタリストの父・村治昇の手ほどきを受け、福田進一、鈴木大介の両氏に師事。1997年クラシカル・ギター・コンクール、’98年第41回東京国際ギター・コンクール他数多くのコンクールで優勝。’99年ボストンに留学し、ニュー・イングランド音楽院でデイヴィッド・レイズナー、エリオット・フィスク教授に師事。2003年ウォールナット・ヒル・スクールを首席で卒業後、ニューヨークのマンハッタン音楽院に進学、デイヴィッド・スタロビン教授に師事。’06年にはワシントン、ケネディ・センターにて米国でのリサイタルを果たす。

 

‘08年マンハッタン音楽院を卒業しアンドレス・セゴビア賞を受賞。同年、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の「新世界ツアー」にソリストとして抜擢。また、’12年には「トヨタ・クラシックス・アジアツアー」のソリストに抜擢され、ウィーン室内管弦楽団と共演、アジア5か国でのツアーを成功させた。’14年、S&R財団ワシントン・アワードを受賞し、ワシントンD.Cハルシオン・ハウスでのガラ&受賞式での演奏が好評を博した。

 

 

ビクターエンタテインメントからリリースした『シャコンヌ』が、レコード芸術誌の特選版に選ばれたのを皮切りに、キングレコードからのコンチェルトアルバム『コラージュ・デ・アランフェス』を始め、バッハから映画音楽までこれまでに10枚以上のソロ・アルバムを発表。近年はインターネット配信アルバム『TONES 2019』のYouTube・Apple Musicなどでの公開ほか、缶バッチ型音楽プレイヤー「PLAY BUTTON」によるアルバムリリースや、クラウド・ファンディングによるアルバム製作など、意欲的なリリースを続けている。

 

これまでにリサイタル、室内楽を始め、NHK交響楽団、読売日響、東京都響、東京フィル、日本フィルほか国内外の様々なオーケストラとの共演や、NHK「トップランナー」、「スタジオパーク」、TV朝日「題名のない音楽会」、「徹子の部屋」を始めとする多数のメディア出演、NHK-BS「街道てくてく旅~熊野古道をゆく~」のテーマ曲の作曲・演奏など多彩に活躍している。また’19年冬からは東京の下町、浅草橋/蔵前エリアにあるアートギャラリーにおいてクラシックギターライブ「TONES Live」をスタート。季節ごとにプログラムを変えながら毎月ソロリサイタルを開催するという新しいスタイルが注目を集めている。​

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