【動画あり】福岡・博多駅で「呼子のイカの活造り」を味わうならどげん海（どげんかい）♪／福岡市博多区博多駅東
福岡・熊本・北九州のグルメを取材して30年のナッセ編集部が、自信を持って提案できるお店を厳選してお伝えする「取材メシ」。今回ご紹介するのは、博多駅筑紫口から徒歩 3 分に位置する「どげん海（どげんかい）」。「旨い魚料理が楽しめる！」と、近隣のサラリーマン・OL だけでなく、県外からの旅行者も多数来店されているのだとか。早速人気の秘密を探りに取材させていただきます！
“魚料理のワンダーランド” どげん海（どげんかい）へ取材に行ってきました！【動画】
エントランスには、二段式の大型生け簀が！この生け簀はなんと、5メートル。中には物凄い数の魚が元気に泳いでいます。輸送が難しいとされるイカの姿も。この生け簀からあげたばかりの新鮮な魚を、「活造り」で楽しめるのがこちらの特徴！この日は活きのいい「イシガキダイ」と「カワハギ」を選んでいただきました！
詳細はこちらの動画をチェック！↓↓↓
活造りの美しさの秘密とは？
生け簀からあげたばかりの新鮮な「イシガキダイ」を素早くさばく、職人技が実に見事。厚さや包丁を入れる角度、引き方など素人にはわからないミリ単位での繊細な技こそ、活造りの美味しさを引き立てている秘密なんです‼さばいた魚を間髪入れずにお皿に盛り付ける。これがまた見事！
技と一体となってアートと化した美しい一皿、見ているだけで惚れ惚れしてしまいます。この大きさで4人前ぐらいだそう。早速「イシガキダイ」をいただきます！
卓上には刺身醤油（甘口）・生醤油・ポン酢の3種類。まずはお店オリジナルの醤油につけてぱくり！ん～こりっこり！ぷりっぷり！身の引き締まり方が全然違う！この弾力こそが、鮮度の良いイシガキダイの証。食感はもちろんのこと、甘味のある脂の乗りが良く、白身の旨味をしっかりと感じ、取材を忘れてしばし堪能してしまいます。こりゃあたまらん！
続いては「カワハギの薄造り」。おすすめのポン酢でいただきます！高級魚フグを思わせるような白身とぷりっとした食感。淡泊ながら上品な味わいは、カワハギならでは。もみじおろし、わさび、レモンで味の変化を楽しむのもいいですね。お好きな味を見つけるのも楽しみのひとつ。
そしてこの肝がまた絶品。濃厚な味わいから海のフォアグラとも呼ばれています。ポン酢に肝を溶かして食べると、幸せ‼新鮮だからこそ味わえる贅沢な味。残ったアラを後造りでお味噌汁にできるそうですよ。
人気メニュー「新鮮魚介の自家製一夜干し」をご紹介！
今人気のメニューが「新鮮魚介の自家製一夜干し」。鮮度抜群の魚の旨味を一気に濃縮させているため、刺身とは全く違う美味しさを味わうことができるんです。なんとこの一夜干し、自社工場で手作りしているのだとか！自社で一から作っているからこそ、全ての工程を管理でき、他では味わえない唯一無二の一夜干しが完成するんですね。
手間ひまかけて作られた一夜干しの食べ方がワンダフル！なかなか見かけない炭火の七輪で焼くんですよ。趣があってワクワクしますね。鼻を突き抜ける炭火ならではの香ばしいかおりがしてきました。パチパチ、ジュージューという音を堪能しながら両面を焼いたら食べごろ。
しっかりとした弾力があり、何より想像を超えるような甘味と旨味！この魚はこんな味だろう～、の数倍超えた味。魚の美味しさを最大限に引き出していますね。刺身とはまた違った濃厚な甘み。身の柔らかさも想像を超え。箸が止まりません！まさに至福のひと時。こんなにお魚が美味しいと、恋しくなるのが日本酒！
実はどげん海には、全国各地から選び抜いた日本酒が！スタッフさん一押しは「宮寒梅 純米吟醸 WinterTime」柑橘香が馨しいフルーティな吟醸香に、トロトロクリーミーな口当たりですが、シュワシュワと爽やかフレッシュ。飲みやすく見た目も可愛くテンション上がりますね。とにかく豊富に揃っているので、飲み比べて自分好みのチョイスで楽しんでくださいね♪
今回取材させていただいたのは「どげん海」。糸島への直接仕入れから自社工場での手作業まで、様々な仕組みを構築し、美味しい驚きと感動を届けてくれるまさに“魚料理のワンダーランド”。旨いお酒と肴を楽しみたい時は是非「どげん海」へ。
SHOP DATA
■博多「どげん海(どげんかい)」
住所：福岡市博多区博多駅東2-2-10 博多さかなビル4F[MAP]
電話番号：050-5264-6468
営業時間：17:00～24:00（OS.23:00）
休業日：元旦のみ
▼詳しい情報はナッセオンライン▼
