生のお肉には、O157などの腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ属菌などの食中毒菌が付着しています。十分に火を通すことが大切です。
バーベキューやキャンプにおける
5つのポイント
バーベキューやキャンプにおける5つのポイント
お肉は低温で保存しましょう
食中毒菌を増やさないように、保冷剤を十分に入れたクーラーボックス等で保存しましょう。
しっかり手を洗いましょう
調理する前、お肉をさわった後、トイレに行った後、食事の前は、しっかり手を洗いましょう。
器具はお肉用と野菜用で
分けましょう
器具はお肉用と野菜用で分けましょう
包丁やまな板等の器具は、交差汚染を避けるため、お肉用と野菜用で別々に分けて使いましょう。分けるのが難しい場合は、野菜を先に切りましょう。
お肉はしっかり焼きましょう
食中毒菌は中心部までしっかり焼けば死滅します。目安は中心部の色が変わるまで(75℃で1分以上)加熱することです。
- 冷凍肉はそのまま焼かずに、クーラーボックス等で解凍して焼きましょう。
- 焼けにくいものはアルミホイルで包むか鉄板で焼くのがおすすめです。
トングや箸は使い分けましょう
生のお肉を扱ったトングや箸にも食中毒菌がついています。トングの使い回しは避け、焼けたお肉や野菜は専用の清潔な箸等で取り扱いましょう。
- 鶏肉に多くいるカンピロバクターは、少ない菌量で発症します。表面だけでなく中心部が白くなるまでしっかりと火を通しましょう。
鶏たたき等の鶏肉を生や半生で食べることは避けましょう。
- この記事に関するお問い合わせは、
- 福岡市保健福祉局 生活衛生部 食品安全推進課
- TEL:092-711-4277 FAX:092-733-5588
- shokuhinanzen.PHWB@city.fukuoka.lg.jp