作り置きをするときに気をつけてほしい注意点作り置きをするときに気をつけてほしい注意点

作り置きをするときに気をつけてほしい注意点のイラスト

 コロナ禍の巣ごもり生活で自炊が増加し、作り置きをする機会も増えました。作り置きをするときは次の注意点に気をつけ、食中毒リスクを減らしましょう。

作り置きをするときの注意点

手をしっかり洗いましょう

包丁、まな板、保存容器などは洗剤と流水でよく洗いましょう

※洗った後に熱湯をかけたり、乾燥後に消毒用アルコールで拭きあげると、食中毒菌の殺菌になり効果的です。

※洗った後に熱湯をかけたり、乾燥後に消毒用アルコールで拭きあげると、
食中毒菌の殺菌になり効果的です。

手洗いのイラスト

生の肉や魚を切った後、洗わずに同じ包丁やまな板でサラダ野菜等の
未加熱用の食材を切らないようにしましょう

加熱する食品は十分に加熱しましょう。
加熱の目安は中心部の温度が75℃で1分以上です。

清潔なまな板のイラスト

加熱した食品は清潔な容器に移し、氷水を張ったボウルなどに容器ごと入れて、できるだけ短時間で冷ましましょう

※室温で冷ますと細菌が繁殖しやすくなります。

冷めたらすぐに蓋をし、冷蔵庫で保存しましょう。

大量に作った場合は小分けして保存しましょう。

食材を氷水で冷やすイラスト

温めなおす時も十分に加熱しましょう。
電子レンジを使う場合も、途中でかき混ぜると全体に熱が伝わりやすくなります。

冷蔵庫で保存していても細菌が増殖することがあるので、早めに食べるようにしましょう。

色やにおいが少しでも怪しいと思ったら、食べずに捨てましょう

電子レンジのイラスト

ウイルスのイラスト

食中毒予防の三原則は
食中毒菌を
「付けない、増やさない、やっつける」

食中毒予防の三原則は
食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける」

加熱の工程がない料理は、
特に早めに食べましょう!

加熱の工程がない料理は、特に早めに食べましょう!

暮らし王子からのこれも知っとこ

作り置きをするとき、濃いめの味付けのほうが保存性が高い傾向にあるんだよ。

  •  食品中の水分が多いと細菌は増殖しやすいです。しかし、塩分や糖分が高いと細菌の増殖を抑えることができます。作り置きをするときは味付けも工夫しよう。
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