サウナの魅力すべて伝えます!これを読んだらあなたもサウナにハマること間違いなし!?

北九州のまち

はじめまして。北九州でバーの経営、グランピング施設の運営、K-POPアーティストのインタビュアーなどをしている、美容・韓国・サウナが大好きな33歳のおじさんです。

バーテンダーやバリスタの資格はもちろんのことサウナスパ健康アドバイザーの資格も保有しており、屋外のサウナイベント企画やみなさんが自由に楽しめるサウナを建設しようと日夜準備をしている生粋のサウナ好きです。好きなサウナは昭和の香りの残るサウナ、九州内外のサウナを休みのたびに巡っています。

サウナの魅力とは?

皆さんサウナって聞くとどんな印象をお持ちですか?
サウナ好きにはポジティブ印象が多いと思いますが、私も人にサウナを勧めるとだいたいの人が、

サウナは熱くて苦手


息苦しいからいやだ

 

岩盤浴は好きだけどサウナはちょっと・・・

 

なんかルールが多くてめんどくさそう

 

おじさんが入るイメージ

 

というネガティブなワードを返されます。

でも安心してください!

サウナは熱いし、息苦しいし(そうじゃない施設もたくさんありますが)、岩盤浴みたいに程よく温かくはないし、水風呂は冷たいし、多少のマナーもあるし、サウナブームの影響もありおしゃれな施設も増えましたが、多くは男性用施設です。

全部事実です。
ですが多くの人がサウナにハマっているのも事実です。
しかも一度サウナにハマった人は多くの人がサウナから抜け出すことができず、生活の中心がサウナになります。
どこかに泊まるときはサウナ付きのホテルはないか、遊びに行くときは近くにサウナ施設はないか、目に触れるすべての川や湖を水風呂と思い込み水温を確かめ近くにテントサウナを立てられないか思いを巡らせ、サウナに入れない日が続くと禁断症状のように頭の中にロウリュウ音(サウナ室にある石に水をかけ蒸気を発生させるときの音)が鳴り響きます。

近年のサウナブームにより多くの著名人がサウナの良さを語り、新たな施設も多くでき、サウナイベントも全国各地で多く開催され(今も東京であのチームラボが期間限定でサウナをしています)多くの人がサウナに魅了されています。

なぜこんなにも多くの人がサウナに魅了され始めているのか

熱くて苦しいと思いがちなサウナですが、慣れると心地よさを覚えてきますし、サウナの入り方を理解し、自分なりのサウナの楽しみ方を見つけるとメリットばかりです。
まず、日頃の悩みや仕事で行き詰ったときにサウナは頭をスッキリさせてくれるリセット効果があります。私の中ではこの効果が一番あり、仕事で悩み事があったり、モヤモヤするとサウナを利用することが多いです。
サウナや水風呂では交感神経優位の状態になり、休憩時には副交感神経優位になり、これを意図的に繰り返すことで自律神経が鍛えられるのでメンタルの安定に繋がります。

驚くほど肌がきれいに!

サウナは入って汗を流すことはもちろんですが、水風呂に入ることで血行が促進され、毛穴の引き締め効果もあり想像以上に肌がきれいになります。(でも保湿は徹底的に!!!!)

疲労回復にも効果抜群!

これはすぐにでも感じてもらえると思いますが、体の疲れがとれて夜ぐっすり眠ることができます。肩凝りなども軽いものであればすぐに解消してくれますよ。

なによりもただ単純に気持ちが良い

サウナも水風呂も慣れてくると心地よさを覚えてきます。そして“ととのう”感覚を覚えてしまうと、ストレス発散・お肌・疲労回復などのためではなくただ単純にサウナを楽しむことだけにサウナに行くことになります。
 
とはいってもまだまだその良さがみなさんに伝わりきれていないと思います。
「サウナに興味があるけど入り方がわからない」
「どこのサウナ施設に行けばいいの?」
「女性でも楽しめるの?」
「サウナイベントなんて北九州でもやっているの?」
そんな疑問に少しでもお答えできるように今後だいたい月1ペースでサウナにまつわるコラムを書いていきたいと思います。

サウナに正しい入り方ってあるの?

結論から言うと基本的にはありません
人に迷惑をかけない程度に好きな入り方をすればいいし、マナーはあってもルールはありません。
ただ世の中にはサウナルールマウントおじさんやサウナ施設辛口評価おじさん、初心者に文句たらたらおじさんがいるのも事実ですが・・・。(はい、全部僕です)
まあ自由だと言われてもある程度基本的な入り方というものはあるので今回は基本的な入り方を説明しようと思います(サウナルールマウントおじさん)

まず、サウナに入る前にしっかりと体を洗いましょう
汚い体のまま入るのも良くないですし、毛穴の汚れを落として汗が出やすくしましょう。そのあとはお風呂に入って少し体を温めてもいいと思います。
そしてしっかりと体を拭いてからいよいよサウナ室に入室です。

サウナの基本ルーティン

サウナ→水風呂→休憩(外気浴)を3セットです。これはあくまで目安なのでその時々の体調や時間で調整してください。
基本的によく言われるのは8~12分くらいサウナで体を温めます
この時に注意してほしいのは無理して時間通りに入らないことです。

サウナは出たいときに出ていいんだよ。だって自由だもの。

サウナは大体3段とか4段になっていると思いますが、初めて入る方は熱すぎると感じたらぜひ1番下の段に座ってみてください。
大体の目安ですがサウナ室の温度計が90度の場合上段が90度、中段が80度、下段が70度くらいになっています。

しっかり体の芯から温めたいのであれば無理して上段で短時間入るよりも、慣れるまでは下段でしっかり10分入るのがおすすめです。

そして水風呂に入ります。
水風呂に入る前は汗がすごいのでしっかりとかけ水をして流してください。
(私は水風呂に入る直前まで体を冷やしたくないので掛け湯をしています)
水風呂が苦手という方も多いとは思いますが、狭心症などの方でなければ水風呂で心臓が止まることはありません。(でもゆっくり入ってくださいね)
入るまでは少し冷たく感じますが、しっかり肩までつかれば意外と冷たさは感じません。
水風呂にしっかり肩までつかったら1~2分間じーっとします。
じっとしていると体の熱が放射され水と体の間に暖かくて薄い膜のようなものができて気持ち良くなっていきます。(これをサウナ界では温度の羽衣と呼びます。この羽衣はとても壊れやすいので他の人が入っているときは羽衣を壊さないようにゆっくり入ってくださいね。)

ですが長く入りすぎるのは禁物です。温度の低すぎない水風呂は気持ちよくなり長く入りたくなりますが低温症になるリスクもあるので注意してください。1分もあれば体の血液が一周して、脈も正常に戻るので水風呂は1分と覚えておいてください。

さあ、いよいよ来ました!休憩です。
世のサウナーはこのときのために熱いサウナと冷たい水風呂に入っています。
外で休めるところがあればぜひ外気で休憩してください。大体5~10分くらいがベスト。
私は3セット目の最後のサウナ後はもう少し長めに休憩をとります。

(3セット経過)

椅子に腰を掛け、目を瞑り、深くリラックスさせてください。

ほら、体がゾクゾクしてきませんか?
感じたことのない感覚に包まれてきませんか?
毛穴という毛穴から何か得体の知れないものが放出されていませんか?
世の中のすべてのことが許せる、そんな気持ちになりませんか?

そう、これが“ととのう”です!!

「サウナは唯一合法のドラッグである」と言う人もいるほどです。
この悪魔的な快楽を覚えると、もう人はサウナから離れることができません。
そしてサウナの快楽はまだまだ終わりません。その前にしっかりと肌の保湿は行いましょう。保湿する頃には気が付くはずです。

あれ?わしの肌こんなもちもちやったか

程よく休憩を終えた後はサウナ施設にある食堂や近場のご飯屋さんに行きましょう♪
ここで飲む1杯目のビール!
私はお酒が飲めないのでオロポやオロヤクを飲みます。(オロナミンCのポカリ割、またはヤクルト割。サウナ施設にはだいたいあります)
初めてととのった方はこの時に飲むドリンクの味を忘れることはないでしょう。
カイジが地下で飲むビールの味とほぼ一緒。そう、悪魔的快楽再び。
そしてご飯は少し味付けの濃いものを選んでみてください。塩分を体が欲しているので多少濃い方が体が喜びます。

ご飯ってこんな美味しかったっけ

必ずビックリします。
ミシュランの調査員がサウナに入った後にご飯を食べると多分全店舗3つ星です。そしてこれは確実に言えることですが、良いサウナ施設は必ず飯がうまいです。(これも今後施設紹介をするときに「サ飯」として特集したいと思います。)
サウナに入ると痩せれると思っている人がいると思いますが、嘘です。必ず太ります。ご飯が美味しく感じすぎて必要以上に食べちゃいます。気をつけてください。

でもサウナは自由

とまあこんな感じでサウナの基本的な入り方を説明してみましたが、何度も言いますがサウナは自由です。サウナに入る時間も人それぞれです。徹底的に追い込む人もいれば、自分に優しく入る人もいます。
1セットしかしない日もあれば、4セットする日があってもいOK。水風呂が苦手でも、不眠症やストレスで悩んでいるなら下段で長めに入って水風呂に入らなくてもいいし、痩せることが目的なら上段高温で長めに入って休憩を繰り返せばいいし。様々な入り方があるので自分に合ったサウナの入り方を見つけて最高のサウナライフを送ってください。
初回から施設紹介をしたかったのですがサウナの説明で書きすぎたので、九州サウナ施設紹介は次回からしていきたいと思います。
次回は北九州のあのサウナ復活?昭和サウナの最高峰のあのサウナを紹介します。

VOL.2へ続く [sitecard subtitle=関連記事 url=https://nasseonline.com/travel/3514.html target=]

 

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