DEEP SQUAD「あなたが迷わずに」リリースインタビュー

熊本のまち

超世代の6人組コーラスグループDEEP SQUADから、3rdデジタルシングルにしてグループ待望の初バラード「あなたが迷わずに」が届く。<あなたのために僕は 生まれたんだ>—想いが響き渡る。

2009年に結成したDEEPメンバーに、新たに3人のメンバーを迎え入れ「DEEP SQUAD」を結成し、超世代の6人組コーラスグループとして待望のバラードをリリース。3rdデジタルシングル「あなたが迷わずに」の制作背景やこれからの展望などを語った、以下オフィシャルインタビュー。

改めてDEEPのDNAを受け継ぐDEEP SQUAD結成の経緯と流れを教えていただけますか?

<DEEP TAKA>「YUICHIROの実弟であるRYOの卒業を受けて新たにメンバーを迎えるべく、2019年に『DEEP VOCALIST AUDITION』を行いました。そこで出会ったのが宇原雄飛、比嘉涼樹、杉山亮司の3名であり、DEEPの音楽性を継承しながら多彩なエンタテインメントを展開すべく、変幻自在のコーラスボーカルグループDEEP SQUADとして動き出しました。人数が増えてコーラスに厚みが増したことで、6人全員に加えて1~5人と様々な組み合わせで魅せられる可能性が広がったと感じています」

 

待望のバラード「あなたが迷わずに」がリリースされました。今作はどんな青写真を描いて制作に入ったのでしょうか?

<DEEP YUICHIRO>「だいぶ前にデモを聴いた時からめちゃくちゃいいバラードだなぁというのがメンバーの間で一致していて、この曲は必要なタイミングが来た時に出そうと話していたんです。そこへナガシマリゾートのイルミネーション施設である「なばなの里」のTVCMソングのお話があり、改めて制作に入っていきました」

 

発表の時期を考えながら曲を温めていたところにタイアップの話が舞い込んで来たと?

<DEEP YUICHIRO>「そうですね。曲の雰囲気がイルミネーションの季節にとても合うと感じていたこともあり、〈いつも見に行っているイルミネーションだけど、今回だけは違う気持ちで…〉そんなテーマを思い浮かべてベースとなる設定を考えました」

<比嘉涼樹>「最初にトラックを聴いた時にキラキラした冬のバラードをイメージして、「これは絶対に歌いたい!」と瞬間的に感じました。制作の冒頭でYUICHIROさんが掲げた大きなテーマを元に制作した分、メンバーの想いも凄く詰まった曲になったと思います」

<宇原雄飛>「僕たち新メンバーにとってもDEEP SQUADとして待ちに待った初のバラードであり、個人的にも歌いたくてしかたなかった曲調だったので、自分の個性を出しきれるように心を込めて歌いました」

<杉山亮司>「プリプロの段階から、バラードとしてみんなの声が入った完成形が想像できたというか。ただ、当初の歌い分けは今とぜんぜん違っていて、誰にどの歌詞が合うかを凄く話し合ったんです。自分自身としても歌への想いを伝えたいという一心で取り組んだので、ピュアでまっすぐなラヴソングとして聴く人に届けられたらと思っています」

<宇原雄飛>「サビに始まりいろんなパートを歌った後に、最終的にAメロを歌わせていただいたんですが、最初に耳へ飛び込んでくるパートとして心をつかむための雰囲気を出すことを心がけました」

 

テーマに〈プロポーズ〉を掲げていますが、そこにはどんな想いが込められているのでしょうか?

<DEEP YUICHIRO>「TVCMソングとなっている「なばなの里」にあるチャペルから着想しました。ストーリーとしては、不器用な男が幼馴染みの女の子とよく遊んでいた場所=「なばなの里」でやっとプロポーズできた、そんな純愛のシーンを思い描きながら歌いました」

<DEEP KEISEI>「タイトルもいくつか候補はあったんですが、女性に対して寄り添うような男性の謙虚さを表したくて、今回の「あなたが迷わずに」を採用したんです。いい意味で気になると言いますか、シンプルだけど引っかかりのある言葉としても満場一致で決まった感じですね」

 

既発の3曲と制作のしかたで変化した点はありましたか?

<比嘉涼樹>「ここまで3曲のレコーディングを思い出すと、最初は言われた通りがむしゃらに歌っていただけだったと思うんですが、オリジナルメンバーの先輩たちは「思ったことをどんどん話していこう」と言ってくださるので、一緒にコミュニケーションを取りながらいいものを作ろうとする姿勢に変わってきたと思います。ただ歌うだけではなくてちゃんと意味を伝えられるようにというか、この歌の持つ背景を考えながら向き合えるようになってきていると思います」

 

ここまでいろいろとお話をうかがいましたが、改めて今作はDEEP SQUADにとってどんな位置づけの楽曲になると感じていますか?

<DEEP YUICHIRO>「DEEP SQUADになって初にして渾身のバラードとして、「あなたが迷わずに」は本当に心に響くプロポーズソングなっていると思います。いつも一緒にいて感謝の気持ちを表せなくなった人やありがとうと言いづらくなった方には、この曲を聴いて改めてピュアだった頃の気持ちを思い出していただきたいです。もちろん、好きな人がいる方は告白やプロポーズという形で2人の愛を温めるきっかけにしていただけたらと思います」

<杉山亮司>「ファンのみなさんも僕らのバラードを待ち望んでくださっていたのではないかと思うんです。その期待に応えられると胸を張って言える楽曲になりましたので、本当にたくさんの方に聴いていただいて想いを共有できたらありがたいです」

<DEEP TAKA>「確かに満を持してリリースするバラードではあるんですが、ここまで出してきたどの曲にも必然性があって、僕らの力だけでは成立しなかったと改めて痛感しています。それだけに今回のバラード曲も、ここまでアップの曲が続いたからバランスを考えて出すわけではなく、支えてくださる周囲の方たちはもちろん、現在に至るいい流れの中で自分たちも求めた、〈私たちが迷わずに〉辿り着けた曲なんだと思います」

 

そんな想いのこもったシングルをリリースした後は、どのような予定になっていますか?

<DEEP KEISEI>「これまで直に触れ合えるライヴを大切にしながら活動してきたんですが、今のような大変な状況の中で自分たちが最大限にやれることは、やはりいい音楽を作ってみなさんに届けることだと再認識しています。もちろん落ち着いたら、まっ先にファンの方々に新メンバーのお披露目の場となるライヴを行いたいと思っています。今は誰もが耐えている時期だと思いますが、アルバムやツアーと夢は膨らんでいますので、改めて会えるタイミングが来た時には一緒に歩んで行けたらいいなと思います」

<宇原雄飛>「コロナ禍のためにファンのみなさんにまだ直接ご挨拶できていないので、早くお会いしてライヴをしたいと切望しています。今はその日のために少しでも成長できるように努めつつ、オフィシャルブログはDEEP SQUAD全員が毎日書いています。それ以外にもYouTubeやInstagram、TikTok といった発信できるツールを通して、少しでもみなさんの力になれるように寄り添っていけたらと考えています」

<比嘉涼樹>「バラードを出すことに対して僕ら新メンバー3人には正直プレッシャーがあったんです。でも、今の6人のコーラスを積むことで、本当にいい曲に仕上がったと思います。今後も今の僕たちにできることを精一杯やっていきますので、ぜひたくさんの方に聴いて欲しいです。そして、ここをスタート地点として、バラードと言えばDEEP SQUAD、そう言っていただけるように進んでいけたらと思っています」

 

最後に、DEEP SQUADのバラード曲を楽しみに待ってくれていたファンのみなさんにメッセージをお願いします。

<宇原雄飛>「ここまで「Get With You」、「Good Love Your Love」、「AMAZING DAYS」と3曲をリリースして来ましたが、DEEP SQUADとして愛を伝える曲は今回の「あなたが迷わずに」が初めてになります。この曲を僕たちからみなさんへの愛として受け取っていただいて、ひとりでもたくさんの方に聴いていただけることを望んでいます」

<杉山亮司>「コーラスワークを含めて僕たちの魅力が最大限に詰まった、DEEP SQUAD初のバラードソングができ上りました。待ち望んでくださっていた方はもちろん、この曲を通して新たにDEEP SQUADを知っていただく人にも、これから面白いサウンドを提供していくチームだと感じていただける1曲になったと自負しています。今後の期待をあおる先駆けになる曲でもあると思いますので、多くの人に聴いていただいて心を動かしていければと思います」

<DEEP YUICHIRO>「最近世に出ている曲に、ここまでのバラードはあまりなかったと思うんです。そういう時代だからこそ、このバラードがみなさんの心に響くのではないかと信じています。いつか会える日が来た暁にはライヴで楽しんでいただけるように届けに行きたいと思っていますので、まずは音源をじっくり聴き込んでいただきつつ、再会できる日を期待してお待ちいただけたらと思います」

DEEP SQUAD「あなたが迷わずに」

音楽配信サイト一覧 http://smar.lnk.to/0BLSVo

MV(By Your Side Ver.) http://youtu.be/MI2gtWzTZLI

MV(ドラマVer.) http://youtu.be/bK9-rVhoc3k
※MVには、TikTokフォロワー日本女性No.1景井ひなさん(熊本出身)と、日本一カッコいい男子高校生を選出するコンテスト『男子高生ミスターコン2016』でグランプリに輝いた本田響矢さんが出演!

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