「家族が増えた」「部屋をおしゃれにしたい」「見た目が古くなってきた」などの理由でリノベーションをしたいという方は多いと思います。
家は人生において長く住み続ける空間のため、落ち着き、機能性のある過ごしやすいようにリノベーションしたいですよね。
しかし福岡県にはリノベーション業者が多数あるため、依頼するリノベーション業者はどこがよいのか、どういう風に選べば間違いないのかは、初めての方にとって難しい選択になります。
リノベーションの件数とともに、悪徳業者の被害にあう方も年々多くなっています。
決して安くない工賃がかかってしまうため、悪徳業者の被害に合わないように注意したいですよね。
この記事ではリノベーションしたいメニューごとにおすすめのリノベーション業者と悪徳業者を選ばないために気を付けたほうが良いことを紹介していきます!
後半ではリノベーションを安く済ませるためにはどうすればよいか、おしゃれな内装を実現するために何を意識するべきなのかを解説しています。
過去にリノベーションした人の失敗事例なども紹介しているため、参考にすることで納得のいくリノベーションを実現しましょう!
リノベーションとは何なのか。リフォームとの違いも解説!

リノベーションとは住まいをライフスタイルに合わせて改良すること
「リノベーション」とは現在の住居の配管を自分好みに工事することで、新築よりも新たな価値を付け足すことをさす言葉です。
英語の「renovation(刷新)」がもととなった言葉で、間取り変更や部屋数を増やすなどで新築よりも高い価値をつけることです。
子供が生まれたことで子供部屋を増設したい人や、間取りを変えることで家族のスペースを増やしたいという人は少なくないでしょう。そこで新しく部屋を増築したり、間取りを変えることによってライフスタイルに合わせた住宅にすることを「リノベーション」といいます。
リノベーションの具体的な工事は、部屋数の増築、間取りの変更、水回りの設備移動などが挙げられます。
リノベーションの特徴は以下の通りです。
それぞれの生活様式に沿った間取りにカスタムすることができる築古物件に自分の好みを最大限に反映した住まいにできる住むまでに時間が必要になってしまうローンの金利が高くなってしまう傾向がある
良い立地の中古住宅を、リノベーションによって自分好みの住みやすい家にできるのは、費用も抑えられるため良いですね!
しかし、中古住宅にもともとあった劣化を直すために追加の費用がかかることもあるため、事前に業者に確認してもらうことが重要です!
リノベーションの種類紹介!メリットデメリットを詳しく紹介

リノベーションといってもフルリノベーションや表層リノベなどの様々な種類があり、これから選ぶ方にとってはわからないことも多いかと思われます。
ここでは、様々なリノベーションの種類とその内容を解説していきます。
フルリノベーション(スケルトンリノベーション) | 目に見える部分だけでなく、配管や間取り、床の下地などの家のすべての部分を新しくすること。間取りを一新したい方におすすめ。 |
表層リノベ―ション | クロスやフローリング、トイレやキッチンなどの目に見える部分だけを新しくすること。家の劣化が進んでおらず、費用を抑えたい方におすすめ。 |
部分リノベ―ション | キッチンや洗面などの家の一部分だけを新しくすること。今の住居に満足しているが、より快適にすごしたいかたにおすすめ。 |
それぞれの特徴を踏まえてリノベーションの種類のメリットデメリットを詳しく解説します。
フルリノベーション(スケルトンリノベーション)
【メリット】
一度家を何もない状態まで戻してから新しく内装を作り変えるので、自由度が一番高いです。
そのため、水回りの配置変更や子供部屋などを新しくつくるなどのライフスタイルにあった理想の設計をすることができます。
【デメリット】
家の内装すべてを作り変えることになるため、工事中は一時的に家に住むことができず、仮住まいを手配しておく必要があります。
また大規模な工事になるため、他のリノベーションよりも費用が多くかかってしまうことがデメリットです。
劣化が進んでおらず、見える部分だけを変えたいという方には表層リノベーションをおすすめします。
表層リノベーション
【メリット】
フルリノベーションより小規模であるため、費用を抑えられるだけでなく、工期も短くて済みます。
そのうえ目に見える部分は大きく変わるため、部屋の印象を美しく、自分好みにすることが可能なことが大きなメリットです。
【デメリット】
目に見える部分だけが変わるため、配管や床の劣化などの目に見えない部分の劣化には気付かないことがあります。
築年数が経っており、劣化が進んだ住居などの場合はフルリノベーションをすることをおすすめします。
部分リノベーション
【メリット】
工事箇所が一部分だけのため、住みながらのリノベーションが可能な場合が多いことが大きなメリットです。
また、部分工事なので工事期間も短く、費用を抑えながらのリノベーションができます。
住居の中の一部分だけ気に入らない方におすすめです!
【デメリット】
表層リノベーションのデメリットに加え、一部分だけ新しい設備になると部屋の中に違和感を感じてしまうこともあります。
より部屋の中の印象を変え、統一感を出したい方には表層リノベーションをおすすめします。
リノベーションの種類は大きく分けてこの三つになりますが、ちゃんとした定義付けはされていないため依頼の際に業者の方と、理解を一致させておくことが必要です。
またリノベーションにはパッケージ型プランとオーダーメイドプランという、プランの違いもあるためご紹介します。
パッケージプラン | リノベーション内容が業者によって決められているプラン。費用を抑え、パッケージのなかに自分の好みがある方におすすめ。 |
オーダーメイドプラン | 自分の好きな設計でリノベーションができるプラン。費用や期間がかかってもリノベーションにこだわりたい方におすすめ。 |
パッケージプラン
【メリット】
パッケージプランは費用があらかじめ決められていることが多いため、必要な金額を具体的に用意することができるのが大きなメリットです。
また、あらかじめ業者によって内容が決められているため、打ち合わせや悩む手間が省けることもあります。
【デメリット】
業者が用意しているパッケージのなかでしか選べないため、自分のこだわりを最大限に反映することができないのがデメリットです。
オーダーメイドプラン
【メリット】
自分の思い通りのこだわりを最大限に反映することができるため、自由度が非常に高いことがメリットです。
「防音室をつくりたい」「サイズをぴったりにしたい」「この素材にしたい」という理想がある方におすすめのプランになります。
【デメリット】
自分の理想に沿って、ゼロから作ってくれるため費用が多くかかってしまうことがデメリットです。
また、打ち合わせの時間などが長くかかってしまうため時間に余裕がない方には難しいこともあります。
それぞれの特徴やメリットデメリットを、自分の現状に置き換えてどれが最適かを考えて選ぶことが重要です!
リフォームとは古くなった建物を新築のようにきれいに工事すること
「リフォーム」とは古くなった建物を新しい状態に戻すことを指す言葉です。英語の「reform(改良、改善)」が基となって作られた和製英語です。
長く住居に住み続けていると、床や外壁、キッチンは経年劣化による損傷などは避けられません。
それらを新しい設備などに入れ替えたり、壁を張り替えたりすることを「リフォーム」といいます。
リフォームの具体的な工事としては、壁紙の張替え、キッチンや洗面台の入れ替え、外壁の張替えなどがあげられます。
リフォームの特徴としては、以下のようなことがあります。
部分的な補修のため、費用が抑えやすく、工事期間が短い移動や、間取り変更がないため工事後の完成形がイメージしやすいきれいな状態に戻すことなので、リノベーションに比べて工事の自由度は低め工事後に別箇所が劣化すれば、再度、工事が必要になる
自由度は低めとは言いましたが、キッチンや床などのデザインは自分自身で選ぶことができるため、どのようなモデルにするかによって自分の意思を反映させることはできます!
福岡県で行うリノベーションの箇所ごとの費用相場

水回りリノベーションの費用相場!キッチン、トイレ、バスルーム
キッチンやトイレ、バスルームなどの水回りリノベーションの費用相場をご紹介していきます!
キッチン
システムキッチン全体交換 | 50万円~100万円 |
壁付け→壁付け対面→対面 | 50万円~100万円 |
壁付け→対面対面→壁付け | 55万円~200万円 |
キッチン交換とキッチン位置変更 | 100万円~200万円 |
キッチンの交換費用は、選択するキッチンのグレードによって前後します。
キッチンのコンロだけや食洗器だけをする工事は50万円未満で住むこともあるため、比較的気軽に依頼しやすいと思います。
また、キッチンの位置を配管ごと変える、1階から2階にキッチンを移動するという大規模な工事を行う場合は150万円を超えてしまうことが多いです。
トイレ
トイレ便器&内装 | 15万円~30万円 |
洋式→洋式への交換 | 15から50万円 |
和式→洋式への交換 | 15から60万円 |
トイレの交換&トイレの移動 | 20万から60万円 |
手すりの設置 | 2万円から18万円 |
トイレもキッチンと同様、選択するグレードによって価格が大きく変動します。
例えばタンクありのトイレよりタンクレスのトイレの方が高くなったり、ふたの自動開閉機能や自動洗浄がついているトイレは高くなりやすいという傾向があります。
節水機能がついているトイレなどであれば水道代を抑えることができ、長い目で見ると安く済むので水道代が気になる方にはおすすめします!
リノベーション期間中のご家庭のトイレは使うことはできませんが、業者の方から仮設トイレをレンタルすることができるため用意する必要はありません。
クロス(壁紙)の費用相場!ハイグレードクロスの費用も紹介

壁紙は面積のほかに、選ぶ壁紙のグレードによって価格が変動することが多数です。
壁紙のグレードは大きく分けてスタンダードクロスとハイグレードクロスの2つあります。
それぞれの特徴と面積ごとの費用相場を詳しく解説していきます!
- 大量生産されており、安価で提供されているため様々な住宅で広く使われている。
- シンプルなデザインの色柄が多い。
- ものによっては防カビ、抗菌の機能がついたものもある
- リーズナブルにクロスを張り替えたい方におすすめ!
- スタンダードクロスより、素材、デザインのバリエーションが多い。
- スタンダードクロスより費用は高め。
- 消臭、抗ウイルス、抗菌、落書きOK などの機能性に優れている。
- 洗面所やキッチンなどでは耐久性が必要である。
- こどもやペット、高齢者がいるご家庭におすすめ!
部屋の広さ | スタンダード | ハイグレード |
---|---|---|
4畳半(約8.23㎡) | 3万円~4万円 | 4.9万円~5.6万円 |
6畳(約9.93㎡) | 4万円~4.9万円 | 5.6万円~6.5万円 |
8畳(約13.24㎡) | 4.6万円~5.6万円 | 6.5万円~7.5万円 |
20畳(約26.62㎡) | 7.4万円~8.9万円 | 10.3万円~11.9万円 |
トイレ | 1.6万円~2.3万円 | |
洗面所 | 3.1万円~3.6万円 |
壁紙の費用は以下の要素によって費用が決まります。
- 張り替える壁の面積が大きければ大きいほど費用が高くなる。
- 壁紙の機能や柄にこだわればこだわるほど高くなる。
スタンダードクロスは安価で貼り付けやすい分デザインや機能性が少なく、ハイグレードクロスはデザインや機能性に優れています。
古いクロスによって空気が悪くなる事例もあるため、こどもやペットがより過ごしやすい空間にするためにクロスを定期的に張り替えましょう。
床のリノベーションの費用相場!床材の種類によるそれぞれの相場も開設
床のリノベーションにはフローリング・フロアタイル・クッションフロア・畳などの多くの種類があります。それぞれの床材による費用相場を解説していきます!
フローリングの費用
1畳 | 3万円~6万円 |
4畳 | 7万円~14万円 |
6畳 | 9万円~18万円 |
8畳 | 10万円~20万円 |
フローリングは床の面積のほかに選ぶ素材によって大きく価格が変動します。
フローリングの素材は大きく分けて、「複合フローリング」と「無垢フローリング」の2つに分かれます。
複合フローリングは1畳あたり1万3千円〜3万円程度かかります。
複合フローリングは一般的な家庭に広く使われている素材です。様々な特殊シートを組み合わせて製造することで抗菌フローリングなどを製造しています。
無垢フローリングは1畳2万3千円〜4万5千円程度となっており、複合フローリングより割高なものとなっています。
無垢フローリングは丸太から切り出した自然なままの状態を活かしたフローリングであり、木目やデザインなどの質感がメリットです。
クッションフロアの費用相場
1畳 | 2万円~6万円 |
4畳 | 4万円~8万円 |
6畳 | 4万5千円~10万円 |
8畳 | 6万円~12万円 |
クッションフロアの交換の際には、はがれ防止用の接合剤を取り替えることが多いため、追加で5000〜8000円程度必要になると考えておきましょう。
クッションフロアは他の床材に比べてクッション性があるため、お子さんやペットがいる家庭におすすめの床材です。
また、他の床材に比べて安価で依頼することができ、10cm単位から購入することもできるため、自由度が高いのが特徴です。
フロアタイルの費用相場
1畳 | 4~7万円 |
4畳 | 5万円から9万円 |
6畳 | 5万5千円~10万円 |
8畳 | 8万円から15万円 |
フロアタイルは木目調、石目調、メタル調、レザー調のものまであり、様々な質感のものから選ぶことができるのが特徴です。
畳の費用相場
広さ | 新調 | 表替え | 裏返し |
---|---|---|---|
1畳 | 1万円~3万5千円 | 5千円~2万円 | 4千円程度 |
4畳 | 4~14万円 | 2~8万 | 1万6千円程度 |
6畳 | 7から20万 | 3から12万円 | 2万4千円程度 |
8畳 | 9から28万 | 4から16万円 | 3万2千円程度 |
間取り変更の費用相場!窓やドアの増設の費用も紹介!

間取り変更リノベーションを行う際も、グレードが高い商品や素材を選ぶ際には費用が高くなってしまうこともあるので注意が必要です。
また、壁を取り払う際には、不自然な部分がどうしても見られることがあります。なので工事周辺の天井・壁のクロスや床材の張替え工事も必要になってきます。
下記の値段は1か所あたりの値段になります。
間仕切り壁の追加 | 8万円~25万円 |
間仕切り壁の撤去 | 7万円から23万円 |
間取りを変えたい場合でも壁までは必要ないという方は、間仕切りガラスやその都度開くことができる引き戸のタイプもあります。
ドアの追加 | 6万円~25万円 |
窓の追加 | 10万円~30万円 |
窓のサイズ変更 | 25万円~30万円 |
間取り変更や窓の追加、サイズ変更の際に2階以上で行う場合は足場が必要になる場合があります。
その際、足場代が追加で必要になることもあるので注意が必要です。
福岡のリノベーション業者の選び方4選!悪徳業者を選ばないためにチェックするべきポイント

過去のリノベーションで実際に起きた悪徳業者事例と頼れる第3者機関を紹介!
リノベーションは決して安くない費用がかかる工事のため、業者選びは失敗したくないですよね。しかし、現実では悪徳業者などの被害は絶えません。
そこで悪徳業者に引っ掛からないために、過去に起こった悪徳業者やトラブルの実例とそれぞれの対処法を紹介していきます。
- 訪問販売業者のいうままに契約し、代金を支払ったが連絡がつかなくなった。
- リフォームの依頼を契約したが、一方的に契約を破棄された。
- 当日中に契約しないと50万円高くなってしまうといわれた。
- 施工内容がずさんなうえ、見積書よりも請求金額が高い。
1と2の事例に対する対処法としては、訪問販売や「すぐに契約しないと50万円高くなる」といったような、不意打ちのような販売には契約しないことがあげられます。
もし、契約してしまった場合は一定期間内であれば契約を取り消しすることができるクーリングオフという制度もあるため、活用しましょう。
2と3の対処法としては2者間のトラブルでは解決までが遠くなってしまうことがあるため、消費生活センターや下記で紹介する第3者機関の利用をおすすめします。
紛争処理支援センター
良質な住宅ストックを作り、長く活用して豊かな住生活の実現するため、住宅の品質を高める施策と消費者の利益の保護および増進を図るための機関です。
リフォームに関する相談を電話でも、無料で受け付けているため、気軽に相談することができます。
福岡県建築住宅センター
「住宅相談窓口」があり、福岡県内在住の方の幅広い相談に、安心で信頼できる1級建築士の資格を持った方が、無料でアドバイスをくれる機関になります。
福岡県で起こったリノベーションのトラブルに対して経験豊富のため、福岡在住の方にはおすすめです!
これらの事例にだまされることなく、良いリノベライフを送りましょう。
その他のリノベーションなどの事例は下記のサイトで紹介されているため、より詳しく知りたい方はご覧ください!
選び方1:自分のリノベーションしたい箇所に合った経験豊富な業者か。理想は叶えられそうか。

リノベーションの種類は、マンションか戸建て、中古物件を買ってリノベか既存の建物をリノベなどに分けられます。
リノベーションメニューにも水回り、フルリノベ、クロス、床、間取りと様々。
業者によって「水回りが得意な業者」や、「おしゃれな内装作りが得意」など、業者によって得意な分野と特徴が異なってきます。
そのため業者選びの際には、業者の実績やビフォーアフターなどを見て、自分がリノベで叶えたい理想にマッチしているか見極めましょう。
また自分の理想に経験豊富な業者を選ぶことで仕上がりも丁寧になり、コミュニケーションが円滑になることで自分では気づかなかったようなことも提案してくれることもあります。
つまり、自分がリノベーションしたい箇所に、経験豊富な業者選びをすることは仕上がりが良くなるだけでなく、提案力やコミュニケーションの円滑化が期待できるのでぜひおすすめです。
選び方2:信頼できるリノベーション業者か(公式サイトの実績から、自らの理想がかなえられるかをチェックしようリフォーム会などに所属している業者か)
信頼できる業者の共通点は以下の通りです。
- トラブルがあったときのためのリフォーム瑕疵保険に加入しているか
- リフォーム協会などの団体に所属しているか
このことについて一つずつ詳しく解説していきます!
トラブルがあったときのためのリフォーム瑕疵(かし)保険に加入しているか
リフォームの際にトラブルは絶対にないとは言い切れないものです。その際に業者が保険に加入していなければ、自らが費用を負担することになるため、保険に加入している業者を選ぶのが良いでしょう。
トラブルがあった際のための保険はリフォーム瑕疵(かし)保険と呼ばれるものです。
リフォーム瑕疵保険とは、住宅のリフォームにおいて「検査」と「保証」がセットになった保険のことです。
リフォーム瑕疵保険に加入している業者は、工事の中で欠陥が見つかった際や、工事の途中で業者が倒産してしまった際に損害分の料金を受け取ることができます。
リフォーム瑕疵保険に加入している業者は、トラブルの際に無償で直すことができるだけでなく、加入するためには審査が必要であるため、質の高い施工が保証されています。
以上の理由で、リフォーム瑕疵保険に加入している業者は信頼できるリフォーム業者だといえます。
自分が目星をつけている業者が瑕疵保険に加入しているかどうかを知りたい方も多いと思います。
保険協会の公式サイトでは加入者一覧などが公開されているため、記載されているかを確認してから、業者選びをすると良いでしょう!
リフォーム協会などの団体に所属しているか
信頼できる業者を選ぶ際には、「住宅リフォーム推進協議会」や「リノベーション協議会」「 日本住宅リフォーム産業協会 JERCO」などの団体に所属しているかを見ると、比較的見つけやすいです。
これらの団体は、住宅リフォームの推進や、お客様の満足を高めるために相互に協力するために作られた団体であるため、所属している業者は手を抜くことなく質の高い工事をしてくれる可能性が高いからです。
しかし、1番頼りになるのは担当者や、営業の人と話し合った際にどのような対応をされたか、という部分であるため団体に所属しているかどうかは参考程度に考えてください!
選び方3:保険・保証・アフターサービスは充実しているか

施工中に、資材を壁や天井にぶつけて傷をつけてしまうということは珍しくはありません。そんな時に保証に入っている業者であれば無償で直してくれることもあるため、保証がある業者を選ぶと良いです!。
反対に、保証のない業者を選んでしまったことを後悔する声は決して珍しくはありません。
例えば、施工後に欠陥が見つかったが、保証に入っていない業者を選んでいなかったため、追加の費用がかかってしまい、後から後悔してしまっているという人がいます。
かといって異常をほったらかしにしてしまうと、床が腐ってしまったなどの取り返しのつかないような欠陥になってしまうことでより高額な費用がかかってしまうこともあります。
定期的にリフォーム箇所を点検してくれるようなアフターサービスを提供している業者であれば、不安なことがあればすぐに相談でき、異常がすぐに発見できるという利点があります!
今後起こるかもしれないトラブルを任せるためにも、業者選びの段階から、保証や保険・アフターサービスを確認してから業者を決めることをおすすめします!
選ぶ際には、業者によって保証期間やアフターサービス内容が異なるため、事前の確認が必要です。
選び方4:他業者と比較するために、相見積もりをしたり口コミを見よう
リノベーション業者の見積もり書を見る際に、1社だけの見積もりを見ても適正な価格かはわからず、悪徳業者だったとしても気づくことができません。
なので必ず複数の業者からの見積もりをもらい、比較検討する「相見積もり」をしましょう!
相見積もりの際のルールとして、複数の業者に対して【同じ希望条件】を提示することがあります。
同じ希望条件の見積もりでなければ、他社の同じメニューと比較することができないため、料金相場を判断しにくくなることが理由です。
相見積もりを見る際の注意すべきポイントは、見積書の内訳が項目ごとに明確な内訳があるかどうかです。
見積書のなかの内訳に、項目ごとの明確な内訳がなく「工事一式」だけが記載された見積書であれば、工程ごとにかかった費用がわからず、費用を上乗せしていたとしても気づくことができないからです。
見積もりを依頼し、他の業者との比較を行うことで適正な価格であるかの判別ができるため、リノベーション業者を選ぶ際には相見積もりを取ることで、自分の予算にあった業者選びをしましょう!
福岡県でおすすめの水回りが得意なリノベーション業者3選!

1.パワーハウス株式会社は福岡No,1の施工実績を持つ業者

特徴
- 水回りリフォーム4点セット+内装パックを低価格で提供している。
- 2か月に1回の定期訪問というアフターサービスがある。
- 一級建築士などの有資格者が多数在籍しており、安心して任せられる。
- 3つのショールームと2つのモデルルームが福岡県内にある。
おすすめな人
- 水回りの一部分だけでなく、風呂・トイレ・キッチン・洗面を一度にリノベーションしたい方。
- ショールームなどで実際の仕上がりを見てから依頼したい方。
- 不明な点を定期的なアフターサービスに気軽に相談したい方。
口コミ・評判
2.みっちゃん本舗は中古マンションでの水回り工事がお得で、得意な業者!

特徴
- キッチン、ユニットバス、洗面台、トイレの4点セットで160万円のプランがある。
- 全国の協力会社と提携し、大量仕入れで安く水回り工事が可能!
- 水回りの設備は設備不良に対して、第三者機構による3年間の保証を提供!
- 福岡県密着型の工務店として、福岡県で創業10年の実績を持つ業者。
おすすめな人
- 費用を抑えながら一度にキッチン、ユニットバス、洗面台、トイレのすべてを新調したい方。
- 福岡県在住の方で初めてリノベーションをする際に不安が多く、気軽に相談しながら決めたい人。
- 自然素材を使ったリノベーションに興味がある方。
口コミ・評判
3.アクアコーディネイト株式会社は女性スタッフの多さから女性向けの提案が得意な業者!

特徴
- 女性スタッフが多く、水回りだけでなく他のリノベーションに関しても女性向けの提案が可能。
- 水回り工事の日程の調整や、仮住まいが必要な場合は福岡県内の部屋を無料で提供してくれる。
- インテリアコーディネーターが在籍しているため、おしゃれな空間作りができる。
おすすめな人
- 水回りの工事を考え、おしゃれな空間づくりを理想とする女性の方。
- リノベーションの際に仮住まいを用意する余裕があまりなく、無料仮住まいを利用したい方。
- 住居に関する悩みが少しあり、相談しながら解決したい方。
口コミ・評判
福岡県でおすすめの壁紙、フローリングが得意なリノベーション業者3選!

1.株式会社TSRは和室を現代的な洋室に改修するサービスを提供している業者。

特徴
- 消臭抗菌や特殊壁紙、洗えるクロスや傷がつきにくいクロスなど、機能性を備えたクロスから、お洒落なデザインや色合いのクロスを取り揃えている!
- 和室を現代的な洋室に改修するサービスを提供している業者。
- 築年数や家族構成に合わせたリノベーションを提案してくれる。
- 女性プランナーも在籍しているため、女性単身の方も安心。
おすすめな人
- 女性一人で住んでいて、リノベーションを依頼するのが不安な方。
- 和室に飽きて現代的な洋室に改修したい方。
- 傷がつきにくいクロスを貼ることで、ペットが壁を傷つけても問題ないような改修をしたい方。
口コミ・評判
2.株式会社リアルティデポは自社施工と登録業者の連携によってローコストを実現している業者!

特徴
- 下請け丸投げ工事をするのではなく、見積もり・設計・プラン・管理・アフターまで自社完結しているため、すべてお客様に寄り添った工事を徹底!
- 打ち合わせからアフターメンテナンスまで担当者が変わらないため、少しでも気になった部分を質問できる安心感がある。
- 無料相談・見積もり・ショールーム公開をしているため気軽に相談や見積もりをすることができる。
- 既存のフローリングの上から貼る床材の「ウスイ―タ」を取り扱っている。
おすすめな人
- リノベーションに対する不安が多く、わからないことをその都度聞きたい方。
- 短期間・在宅でもフローリングの張り替えを依頼したい方。
- 中古リノベーションを不動産の段階から相談したい方。
口コミ・評判
3.福岡内装センター株式会社「こんな風にしたい」というあいまいなイメージを現実にする業者!

特徴
- 施工内容を一つ一つ確認し、明瞭価格で工事をする業者。
- おしゃれで心地よい空間を作るだけでなく、機能性の高いクロスで健康的な空間を作る。
- お客様と担当者の間で誤解がないように、コミュニケーションを大切にしている。
- 室内の温度が高くなれば湿気を吸収して、逆に低くなれば湿度を放出して快適な住環境を維持する「エコカラット」を扱う。
おすすめな人
- 担当者と気軽に相談し、自分の理想を理解してほしい方。
- こどもやペット、高齢者のために、健康的な空間を作りたい方。
- 店舗経営をしており、お客様を呼ぶ仕事をしている方。
口コミ・評判
福岡県でフルリノベーションするなら「CODE STYLE」一択!90年代のアメリカン家具を使ったモダンなリノベーションなどが得意

特徴
- 間取りや天井・壁・キッチンを自分の好きにできるフルオーダータイプのリノベーションができる!
- マンションリノベーションと戸建てリノベーション両方に対応している。
- モダンなカフェライクなリノベーションに特化しており、多数のレストランなどの施工実績がある。
- リノベーションのための中古マンションの物件探しから、リノベーションまでワンストップサービスで行っている。
おすすめな人
- 内装をモダンなカフェライクな内装にしたいけど、わからないため相談したい方。
- オーダータイプのリノベーションでゼロから自分の理想を叶えたい方。
- 水回りや寝室まで細かい部分にこだわった全面リノベーションをしたい方。
口コミ・評判
福岡県でより安くリノベーションをするための方法を解説!

福岡県で使える補助金を利用すると安くリノベーションができる
福岡県内に限らず、安くリノベーションをする方法は補助金を利用することです。
ここでは福岡県内で使える補助金を1部紹介していきます!
使っていないだけで対象者に当てはまっている方はお得になるため、ぜひご覧ください!
1.福岡県既存戸建て住宅断熱改修費補助金
福岡県既存戸建て住宅断熱改修費補助金とは「脱炭素社会の実現に向けて既存住宅の省エネルギー化を促進するため、既存戸建て住宅の断熱性能を向上させる改修工事等に要する経費の一部を補助する補助金」です。
2.リノベーション推進事業補助金
補助対象工事は補助対象はリノベーション工事で、県内の事業者が行う工事費30万円以上の工事です。
詳しくは下記のサイトにて福岡県庁が、解説付きで詳しく解説してくれているた
め、ご一読ください!
3.住宅改造助成
住宅改造助成とは身体機能の低下した高齢者がいる世帯に対し、住宅を高齢者に適するように改造する場合の費用の一部を助成し、高齢者の自立の助長や介護者の負担軽減を図る助成金となります。
4.先進的窓リノベ事業
本事業は、補助対象期間内に既存住宅の住宅所有者等が、本事業の登録事業者である「窓リノベ事業者」と契約し、窓(ガラス)を交換(断熱改修)するリフォーム工事が対象です。
こちらで紹介した以外にも市町村ごとに使える補助金や、日本全国で使える補助金も多くあります。
自分の現状でどの補助金が使えるのか知りたい場合は、依頼する業者に相談したり、福岡県の住宅相談窓口に相談することをお勧めします!
名称 | 電話番号 | 日時 |
---|---|---|
住まいるダイヤル | 0570-016-100 ※PHSや一部のIP電話からは 03-3556-5147 | 土・日・祝祭日、年末年始を除く10:00~17:00 |
中古住宅を購入したのち、フルリノベーションすると安く済む

新築注文住宅を購入するのよりも、中古住宅を購入しフルリノベーションをしたほうが安く済むと言われています。
実際、国土交通省の調査によると
新築注文住宅:平均3,459万円
中古住宅:平均2,959万円
リフォーム費用:平均201万円
新築注文住宅はこの金額に加え、土地代の費用も掛かります。
そのため、中古住宅をリフォームしたほうが少し安く済むことがわかります。
費用を抑えられるだけでなく、新築注文住宅よりも物件数が多いため多くの住宅から選ぶことができ、自分のライフスタイルにあったフルリノベーションができるといった自由度の高さも大きなメリットです。
一方、中古住宅にてフルリノベーションをするデメリットとしては、建物の内側の老朽化に気付けないことが挙げられます。
内側の老朽化に気付かないまま購入し、「リノベーションするぞ!」と意気込んでも、購入前に気付かなかった老朽化の補修に予算の大半を使ってしまうこともあります。
事前にリノベーション内容を決めていて、内容にあった物件を探すことが必要になります。
そのため、中古住宅を購入してフルリノベーションを考えている人は不動産業者と提携しているリノベーション業者を選ぶことをおすすめします!
リノベーションするべきかを自分の目で見分けるポイントを紹介!

ポイント1:新築から何年でリフォームするべきなのか
費用がリフォームの費用だけでなく、老朽化によって取り返しのつかないような問題が起こる前に工事をするために新築から何年経過すればリフォームをするべきなのかを知っておきたいですよね。
水回りや外壁や屋根などは年月が立つと劣化によって雨漏りなどの不具合が出てきます。築年数や取り替えてから何年でリフォームすると良いかの目安の時期をまとめました。
リフォーム箇所 | 築年数 |
---|---|
外壁 | 10から20年 |
屋根 | 塗装:10年 |
水回り | 10から20年 |
フローリング・壁紙 | 10から20年 |
畳 | 裏返し:3から5年交換:10年 |
窓、引き戸、障子、ふすまなど | 20から30年 |
外壁は劣化が少ない段階であれば外壁塗装のみで大丈夫ですが、劣化が進むと「張り替え」などのリフォームが必要になります。張り替えまで必要な劣化進行度になってしまうと費用が大幅に高くなってしまうため、10年に1回などと早めに塗装を検討することをおすすめします。
あくまで目安なのでリフォームするかどうかの判断はどれだけ劣化が進んでいるかによって判断しましょう。
しかし張り替えが必要な程の劣化になってしまう前に塗装工事をした方が良いため早めに業者の見積もりを依頼しましょう。
ポイント2:家の箇所ごとのリフォームすべきサイン!

リフォームするべき時期の目安はわかってもリフォームするべきかどうかのサインを知っておかなければ、10年以下で不具合があった場合に取り返しのつかないことになりかねないことがあります。
リフォーム箇所ごとにリフォームするべきサインを理由とともに紹介します。
外壁のリフォーム時期サイン
- 外壁の色あせが目で見てわかる時
- 外壁を触った時に白い粉が手についた時
- 外壁の塗膜が膨れていたり、はがれていた時
- 外壁にひび割れがあった時
下に行くほど重症度が高い症状となります。
ひび割れまでほったらかしにしておくと塗装だけでは解消できない可能性があるため、早めに診断を受けることをおすすめします。
屋根のリフォーム時期サイン
- 屋根にコケや藻が生えている時
- 屋根の一部にひび割れがある時
- 金属部分に錆や腐食した部分がある時
- 雨漏りがあるとき
屋根は家を上から見下ろす必要があり、自身では確認するのが難しいため外壁塗装のタイミングで診断してもらうことがおすすめです。
このような症状に対して工事せずに放っておくと塗装だけでは解決できず、屋根を張り替えしなければいけないため、早めに診断しましょう。
水回りのリフォーム時期サイン
- 蛇口からの水漏れ
- シンク下からの水漏れ
- 落ちないカビ汚れ
- 温水洗浄便器の故障
- とれない汚れがあった時
- 水道代が高くなってきたとき
水回りのシンク下の水漏れは普段使っている時にはあまり気づきにくいような症状です。
しかし放っておくと水が木にしみこみ、シロアリが住みやすい空間になり、腐食していきます。
また水回りを新しい設備に新調することで、節水ができるようになり水道代を節約することもできるため水道代が高く感じた場合でもリフォームするのもおすすめです。
床・畳・フローリングのリフォーム時期サイン
- 床の軋みやへこみがあった時
- 一部が変色してしまっている時
- 傷が目立っている時
- 壁紙の継ぎ目がはがれてしまっている時
内装も腐食や変色を放っておくと、部屋の清潔感がなくなるだけでなく、カビの増殖によって空気が悪くなってしまうことになります。ペットやお子さん、高齢者の方がいる人にとっては気をつけた方が良い部分です。
おしゃれにリノベーションするためのコツ!失敗談を見て納得のいくリノベーションにしよう!

リノベーションの失敗経験談!マンションやフルリノベーションなどの様々な事例を紹介
自分の住まいをおしゃれにするためのリノベーションをするにあたって、後悔したことや体験談をまとめました。
過去に失敗した人の事例を参考にして、後悔のないようなリノベーションにしましょう!
過去にリノベーションにおいて後悔した内容はこちらです。
金銭面でのリノベーションの失敗例
- 最終的なリノベーションの費用が予算を上回ってしまった。
- フルリノベーションの費用の合計が新築購入よりも割高になってしまった。
対処法
リノベーションの費用は最終的な金額が前後しやすい工事のため、最終的な金額が予算を超えてしまうこともしばしばあるようです。
対処法は、リノベーションの予算は見積もりの2割程度多めに用意しておくべきだと覚えておきましょう。
フルリノベーションの費用が新築よりも高くなってしまうことへの対処法は、目に見えない劣化に気を付けることです。
中古住宅をリノベーションしようとしても、目に見えていない部分で改修工事が必要な箇所が多くなっている場合があり、費用がかさんでしまうことがあります。
そのため、中古住宅購入の際に「水道や電気系統は使えるか」「土台などの腐敗は進んでいないか」をチェックして購入しましょう。
物件選びの失敗例
- 中古住宅をリノベーションしたく購入したが、様々な制約のせいでほとんど何もできなかった。
これは「動かせない配管がある」「リノベーションが禁止されているマンションだった」「撤去したかった壁が建物を支える部分であるため、間取り変更ができなかった」などの様々な制約によって何もできなかったということがよく起こります。
こうならないために、事前に叶えたいリノベーション内容と起こりうる制約を考え、物件購入時に物件を確認するのが良いです!
中古物件をフルリノベーションする際には物件購入とプランニングを並行するとよい

中古住宅をリノベするメリットは様々あります。
「物件購入する費用が安く、自分好みの家に改造できる。」「新築物件よりも流通量が多い」などがあり、ライフスタイルに合わせた家づくりをする方にはこの上ない程のメリットです。
しかし、デメリットとしては「見えない部分の劣化が確認できない」などというものがあります。
失敗例にもあった通り、フルリノベーションをする際に選んだ物件が、制約によってフルリノベーションができないといったこともあります。
そうならないために物件選びの段階から、不動産サービスも提供しているリノベーション業者を選ぶことで、自分が目指すリノベーションにぴったりな物件選びが楽にできるようになります。
事前に決めた内容で物件選びをすることで、制約によってリノベーションができないという失敗も構造の見えない部分の状態がわからなかったという失敗がなくなります!
おしゃれな内装にするために、注意したほうが良いこと
リノベーションする際に自分の理想だけを詰め込みすぎると、要素がごちゃごちゃになってしまったり光が入らないといったことがあります。
そのようなことに注意するために、おしゃれにリノベーションする際に気を付けたほうが良いことを〇つに分けてご紹介していきます!
光にこだわる
照明は縦、横に意識して配置することが大切です!
ホテルなどの高級感あふれるような内装にしたい場合は、暖色系のダウンライト、間接照明を選ぶことで雰囲気が大きく変わります。また、移動導線の床を照らすことによってやわらかく、落ち着いた印象を与えることができるのでおすすめです!
また、照明だけでなく自然光(太陽の光)を取り入れたほうが良いです。
その理由は、太陽の光を特定の時間に浴びることで人の早起き習慣などが作られていくからです!
それだけでなく、考えをまとめたりアイディアを創出したりする作業においては作業効率を優位に向上させるという研究もあるため光を程よく入れることは大切になります。
リノベーションの際は太陽の光を取り入れる様な間取り、窓の配置に変えたり、窓の近くに背の高い家具はおかないようにするなどに注意をすれば理想の空間を作ることができます。
雰囲気にこだわる
リノベーションでおしゃれにしたいといっても雰囲気によって「おしゃれ」の種類は様々です。
例えば北欧風なテイストの部屋、カフェテイストの部屋、ヴィンテージ風な部屋にしたいなどの理想があります。
その理想を決めることなく、家具や、壁紙、床を選んでしまうと後々「ああしとけばよかった」などと後悔することも少なくありません。
そのため、リノベーションする前に目指したい部屋の雰囲気を選び、それに沿った家具選びも進めることが大切です!
【最後にFAQ】リノベーションを検討する人から寄せられる質問への回答まとめ!

- 見積もりを依頼したら契約しなければいけないのですか
-
いいえ、そんなことはありません。
見積もりや診断の結果を見て、その業者に任せるかどうかは自分で決めることができます。
もしも担当の方から強く進められることがあっても、断ることは全く問題ありません。
自分の納得のいく業者選びをして、満足のいくリノベーション業者を選びましょう。
- リノベーション後に追加費用が必要になることはありますか
-
はい。リノベーション箇所の見えない部分の劣化や、汚れはリノベーション工事を始めないとわからないため、後々に追加費用が必要になることもあります。
そのため、リノベーションの予算は見積もりの1割から2割増しで考えておくと安心でしょう!
- 現在の家に住みながらのリノベーションは可能ですか?仮住まいを用意しておいた方がいいですか
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不可能な場合もあります。壁の撤去、追加、フルリノベーションなどの工事は住みながらは難しいため、仮住まいを用意しておいたほうが良いです。
また、トイレ、バス、キッチンの部分的なリノベーションにおいても、騒音でストレスがたまるため、仮家は用意しておいた方がよいと思います。
業者によっては仮住まいを用意してもらえる業者もあるため確認が必要です。
- トイレのリノベーションを行う際に、家のトイレは使えないのでしょうか
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はい。しかしトイレリノベーションだけを行う場合は、業者から仮設トイレをレンタルできる場合がほとんどなので、心配することはないと思います。
しかし、トイレのリノベーションの際でも、騒音が気になって仕方がないという方は仮住まいなどを確保しておくことをおすすめします。
- 一戸建てもマンションも、間取り変更できないことがある?
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はい。壁で建物を支える、「壁式構造」の場合は間取り変更のリノベーションは難しくなってしまいます。
また、マンションの配管が上から下までつながっている構造の場合は水回りの移動は難しくなってしまうため、リノベ前に業者と管理者へと確認することが必要です。