【読者参加イベント】1月28日(土)・29日(日) 玉名温泉モニターツアーレポートです!
みなさまこんにちは。
熊本ナッセ編集部おもち(玉名ファン第1号)です。
1月28日(土)・29日(日)、福岡ナッセ読者さん限定の玉名温泉モニターツアー、行ってきました。参加者の皆さま本当にありがとうございました!今冬一番の寒波が押し寄せるなか、どうなることかと心配していたのですが参加された皆さまには楽しんでいただけたのではないか、とアンケートの声を読み返しながら思っています。
- 1 玉名温泉モニターツアーとは
- 2 ツアータイムスケジュールです。
- 3 思い出のモニターツアーを振り返ります。
- 3.1 高瀬船着場跡散策〜俵ころがし〜穂増試食〜大俵見学
- 3.2 『玉名市歴史博物館こころピア』にちょっと立ち寄る。
- 3.3 スローフードの店 品川 (玉名市 山田)にてお昼♪
- 3.4 蓮華院誕生寺奥之院 で修行…(玉名市 築地)
- 3.5 玉名温泉ホテルしらさぎ (玉名市 岩崎)に着いた♨️
- 3.6 2日目は朝ヨガからスタート! (ホテル内)
- 3.7 玉名市ふるさとセンターY・BOX(玉名市 横島)にていちご狩り体験♪
- 3.8 草枕温泉てんすい(玉名市 天水町)にちょっと立ち寄り♨️
- 3.9 食と絵本の空館 ラレーヌ・アリス(玉名市 寺田)でランチ
- 3.10 新玉名駅『観光ほっとプラザたまララ』で休憩&お土産購入(玉名市玉名)
- 3.11 最後は玉名ラーメン「桃苑」にてシメる ッッッッッ(玉名市内)
- 4 福岡NASSE3月号掲載誌面です
- 5 ツアー概要
玉名温泉モニターツアーとは
今回のモニターツアーは熊本県玉名市にある玉名温泉を堪能しながら玉名市のイイトコロを体感、発見していただく旅「五感で玉名を感じてキレイになるマインドフルネス」。熊本県玉名市は、熊本県県北にある有数の温泉地で、温泉はもちろんですが食、体験、風景、歴史・文化、何でもあり、菊池川流域に位置し歴史を遡れば肥後・熊本の発展に欠かすことのできない役割を果たしてきた奥深い場所です。2022年の年末に福岡ナッセの読者さんに応募を募り、たくさんの応募の中から8組16名さまを選ばせていただきました。
ツアータイムスケジュールです。
その日、その時の進行で変更を加えながらの旅、予定通りではなかったけど「これも旅の醍醐味だよな」と言い聞かせております。
2023年1月28日(土)<1日目>
・8:45 博多駅筑紫口集合
・9:00 博多駅出発 (予定) → 玉名市へ向かう
・10:30 高瀬船着場跡散策 →
・11:30ちょっと立ち寄り「玉名市歴史博物館 こころピア」
・12:00(お昼)「スローフードの店 品川」 →
・13:30蓮華院誕生寺奥之院(大梵鐘祈願・坐禅体験) →
・15:00(お宿)ホテルしらさぎ 着
・15:30ウェルカムドリンク「錦の露」(試飲・お買い物)→
(温泉めぐり)尚玄山荘、しらさぎの足湯
・18:30(夕食)ホテルにて:エンタメタイム →
・20:00 フリータイム
2023年1月29日(日)<2日目>
・6:00 朝湯
・7:00 朝ヨガ
・(朝食)ホテルにて →
・10:00 Y・BOXいちご狩り・お買物 →
・11:30 ちょっと立ち寄り「草枕温泉てんすい」
・12:00(お昼)「ラレーヌ・アリス」 →
・14:00 新玉名駅「たまララ」にてお買物 →
・15:00 玉名ラーメンを堪能 →
・玉名を出発 →
・17:30 博多駅到着 (解散)
※参加者の皆さまにお配りした、私のお手製『旅のしおり』はこちらです。こういうの昔っから好きだったんだよなと学生時代を思い出しながら楽しんで作りました!
思い出のモニターツアーを振り返ります。
高瀬船着場跡散策〜俵ころがし〜穂増試食〜大俵見学
最初からちょっとフルスロットルで詰め込みすぎまして(反省)。まずは玉名市の歴史に触れていただくことでこれからの玉名体験が深くなると思って最初に設定した『高瀬船着場跡散策』。玉名市歴史博物館の末永先生の解説を聞き、菊池川流域に発展したお米の集積場としての玉名を知りました。
そしてここで、玉名市観光物産課さんの全面協力のもと、当時一俵60kgあったという米俵を「俵ころがし」というこの坂を実際に転がしてみます(俵は再現したレプリカですので軽いです)。かつてここでお米を転がして船に積み込み、菊池川から当時の大阪へお米を運んでいたんですね。
当時、日本一のお米と呼び声の高かった肥後米「穂増(ほませ)」のおにぎりを実際に試食。珍しい古代米に「すごく美味しい」と気に入っていただいた読者の方も。
10月に行われる玉名市の秋の最大のイベント「玉名大俵まつり」。そのメインとなる屈強な猛者たちが転がす1トンもの大俵を特別に見学させてもらいました。驚くほどデカーーーーイ!
『玉名市歴史博物館こころピア』にちょっと立ち寄る。
お昼までの時間が少し空いたので、玉名市観光物産課さんのご提案で「玉名市歴史博物館こころピア」にちょっと寄り道。末永先生の職場に移動します。ここは先に見学した菊池川流域に発展した玉名市の成り立ちがよく分かる常設展示から、玉名市ゆかりの企画展も行われていますので、ぜひ次回はゆっくりとおいでくださいませ。
スローフードの店 品川 (玉名市 山田)にてお昼♪
温かみのある地元の小代焼の器がお料理にとても合っています。
そして、お昼は「スローフードの店 品川」にて「まごわやさしい御膳」をいただきました。目にも癒されるお料理です。参加者さんから絶品!と評判だったのが「ミルク豆腐」で他では味わえない一品です。オーナーの品川さんは農家のご出身で地産地消、食材にこだわった料理を提供されています。心も体も満たされた優しい昼食になりました。
蓮華院誕生寺奥之院 で修行…(玉名市 築地)
院代・川原啓照さまより説法をお聞きします。
ドオオオオオオオーーーーーーンと響く鐘の音で余計な煩悩をはらってしまいたい(願い)
玉名といえばこちらのお寺さんが有名です「蓮華院誕生寺奥之院」。「一願成就」「厄ばらい・業ばらい」のお寺としてたくさんの方が参詣されています。まずはみんなで心をひとつに大梵鐘「飛龍の鐘」をつきます。体にしみわたるような鐘の音に、皆さん自然と手を合わせていらっしゃいました。
そして五重塔の四層で行われた座禅体験。「寒い!寒い!足が凍ってまうーーー!」としか感想が出てこないどうしようもない取材陣でしたが、体験者の方は「すごく寒かったけど、これこそ特別な体験、修行ですね!」という驚くべきポジティブ意見が聞かれ、殊勝なお心に感嘆いたしました。(この日気温はずっと氷点下でした…)
熊本県玉名市築地1512-77
TEL 0968-74-3533
9:00~17:00(最終受付 16:30)
参詣料:大人200円/小人150円
http://www.okunoin-ren.jp/
玉名温泉ホテルしらさぎ (玉名市 岩崎)に着いた♨️
御一行は本日の宿泊先「玉名温泉ホテルしらさぎ」に到着。おつかれさまでした!約1300年の歴史を伝える玉名温泉はしらさぎがお湯で傷を癒したという伝説が残る名湯、湯のクセが少なくゆったりと長湯しても湯冷めしにくいので「美肌の湯」と言われています。冷えた体が温まったことかと思います。
謎のバーテンダーさん登場!ホテルではウェルカムドリンク&出張販売として玉名の「錦の露」「花の香」、熊本の「泰斗」、玉名市蘇鉄園芸さんのトマトジュース「円熟」がふるまわれました。
そしてそして、夜は宴会場での夕食です。ここでも玉名市観光物産課さんによるエンターテインメント(?)が用意されていて、特別に玉名市のマスコット「タマにゃん」の本物が登場!玉名市の特産品が当たる抽選会で会場は大フィーバーでした!(このあとは皆さん各自お風呂に入ったり夜の街へ出かけたりフリータイムへ…)
熊本県玉名市岩崎730
TEL 0968-72-2100
IN:15:00〜/ OUT:10:00
駐車場 約150台(無料)
https://shirasagiso.jp/
2日目は朝ヨガからスタート! (ホテル内)
そして2日目です。朝7時から「朝ヨガ」で体を目覚めさせてもらいました。インストラクター「nimspa」の愛美先生にならって、ゆっくりと体をほぐしながら体の調子を整えていきます。2日目はとにかく食体験がいっぱい控えていたので、先生には特別プログラムをお願いしました。日頃のご自分の体と向き合う時間だったようで「朝は苦手だったけどやって良かった!」「もっと長い時間したかった」など朝早い起床でしたが貴重な体験になったようです。ヨガ後「nimspa」さんからのハーブティーに、いつもとは少し違う朝のスタートです。
玉名市ふるさとセンターY・BOX(玉名市 横島)にていちご狩り体験♪
真っ赤ないちごは目にもシアワセ。
美味しそうなものを吟味する。
玉名では毎年2月に「横島いちごマラソン大会」が行われるなどいちごがとっても有名、そこでこちらの「ふるさとセンターY・BOX」でいちご狩り体験をしていただきました。皆さま実った赤いいちごを選びながらたくさん頬張ってらっしゃいました。自分で摘み取っていただく新鮮な果物って贅沢ですよね。
熊本県玉名市横島町横島1716
TEL 0968-84-3700
9:00~18:00 定休日:元日
https://www.tamalala.jp/info/y-box/
草枕温泉てんすい(玉名市 天水町)にちょっと立ち寄り♨️
天気が良ければ雲仙まで見渡せる!
夏目漱石先生「草枕」の舞台となった場所です。
玉名市には玉名温泉とここ小天温泉(おあまおんせん)という2つの温泉があるんです。小天温泉はあの明治の文豪夏目漱石先生が訪れ「桃源郷」と呼び、小説「草枕」の舞台としても描かれた場所です。有明海を見渡す高台に位置し、時間や季節によってその眺望は変化し、たくさんの人を魅了しています。今回、お風呂に入る時間はありませんでしたが、休憩とお土産購入で立ち寄りました。
食と絵本の空館 ラレーヌ・アリス(玉名市 寺田)でランチ
大自然につつまれて絵本の中の世界みたいです。
パンはオーナーの手作り。本格フレンチをいただきます。
ランチはこちらの「ラレーヌ・アリス」でフレンチを楽しんでいただきました。お肉に添えられた野菜もひとつひとつが美味しく大満足。食事が終わって、絵本セラピストの資格を持つオーナーからご自身の旅の思い出と心の旅をテーマにした「最初の質問」という絵本の読み聞かせの時間。「自分自身を振り返るきっかけになりました」「私に子どもができたら家族みんなでここにまた来たいです」など参加者さんからとっても嬉しい声も聞けました。
熊本県玉名市寺田215-1
TEL 0968-74-6688
ランチ 11:30-15:00(L.O 14:00)
ディナー 18:00-22:00(L.O 21:00)
https://www.lareinealice.com/
新玉名駅『観光ほっとプラザたまララ』で休憩&お土産購入(玉名市玉名)
新玉名駅の前には大河ドラマ「いだてん」の主人公の一人で玉名市名誉市民第一号の金栗四三(かなくりしそう)さんの凛々しい銅像が。
新玉名駅構内の「観光ほっとプラザたまララ」で休憩&お土産購入タイムです。新玉名駅は博多から約40分で到着する玉名市への玄関口です。今回は行程上、お土産が買える最後の場所ということで玉名の特産品はもとより熊本県北の物産品を中心に皆さんたくさんお買い物されていました(私も玉名のお菓子をお土産に購入しました)。
最後は玉名ラーメン「桃苑」にてシメる ッッッッッ(玉名市内)
玉名ツアーの最後をシメるのは「玉名ラーメン」です。全国のラーメン好きが集う玉名ラーメン、といえば特に休日はどこも行列ができる賑わいです。こればっかりは好みにはなってしまいますが、玉名ラーメン、どこも美味しいですよ!今回は、私の個人的に思い出深い「桃苑」さんのラーメンを皆さんに味わってもらおうとセレクトしました。「意外とあっさり食べられた」「もうお腹に入らないと思っていたけどラーメンって別腹ですね。美味しかった!」などなどご意見をいただきました。他にも個性的なお店がいっぱいなので、次に来られた際は別のお店の玉名ラーメンもぜひ味わってくださいませ。
熊本県玉名市繁根木官有無番地
TEL 0968-72-2575
11:00-23:00(日曜は-22:00)
定休日:火曜
https://touen-ramen.business.site/
福岡NASSE3月号掲載誌面です
ライターのにゃんこさんによるモニターツアーのレポートは福岡ナッセ3月号に掲載されています。盛り盛りのツアーだったことが分かる記事になっていますよ。楽しかったなぁ(何回も言いますがめちゃんこ寒かったけど)。E-BOOKはこちら。
ツアー前もツアー中も「楽しく、そして無事に旅ができますように」と気を張っていたのですが、参加者の皆さまと玉名市観光物産課の皆さま、コーディネーターさまとバス会社さま、準備や打ち合わせの段階から体験先や訪問先の皆さまに協力いただいてこそのツアーだと感じています。課題や自らの反省もたくさんあるなかで「また違った季節の玉名を見てみたい」「次は家族と来たい」「こんなツアー企画があったらまた絶対参加したいです!」と声を寄せていただいた読者のかたの声を励みに、また新しい旅へ皆さんをご招待できれば大変うれしいです。
ツアー概要
【ツアー名】福岡女子限定!玉名温泉・小天温泉モニターツアー『五感で玉名を感じてキレイになるマインドフルネス』
【実施日】2023年1月28日(土)〜29日(日)
【旅行代金】お一人様 8,800円(お二人でのお申込み)
【募集定員】8組 16名(※抽選)
NASSE編集部 熊本支社
TEL096-288-2500(平日:10:00-17:00)