この秋に食べたい!『おんせん県おおいた』のちょっと変わった秋グルメをご紹介♪

福岡トラベル

日本一の温泉源泉数・湧出量を誇る大分県。別府や湯布院をはじめとした温泉地には、一年を通じて多くの観光客が訪れます。温泉以外にもくじゅう連山や豊後水道、周防灘、伊予灘に囲まれた豊かな自然と、その自然から生み出される山の幸・海の幸にも恵まれるなど、大分県にはたくさんの魅力があります。

そこで今回は、この秋ぜひおすすめしたい『ちょっと変わった秋グルメ』をご紹介!地元では大人気だけどまだあまり知られていないニッチなグルメ、一足先に味わってみてくださいね。

食べる温泉『地獄蒸し』[別府市]

 

『地獄蒸し』は別府屈指の温泉街・鉄輪(かんなわ)で食べられる、温泉の蒸気を利用した料理です。食材を釜に入れて蒸すだけで味がぎゅっと凝縮され、いつもの蒸し料理とは違う味わいが楽しめます。

 

 

エビやカニ、ホタテ、鯛などの魚介類や、豚・鶏・牛などのお肉はもちろん、野菜や卵、何を蒸しても絶品です。そのままでも、塩や醤油、ポン酢やタレなどお好みの味で楽しめます

鉄輪周辺には地獄蒸しを体験できる施設もたくさん!湯の町でしか味わえない味力をこの秋堪能してみませんか?

 

地獄蒸しプリン

 

苦味が効いたカラメルと濃厚な味わいがくせになる別府ならではのスイーツです。ひとつひとつ手作業で仕上げ、温泉のスパイスがぎっしり詰まった自慢の一品です。

ひゅうが丼[津久見市]

 

まぐろの赤身を醤油・砂糖などを入れた特製のゴマだれと和え、アツアツのご飯の上にのせた丼です。たれにネギやしょうがなどの薬味を効かせることで食欲も増し、さらに美味しくいただけます。

津久見ひゅうが丼は、明治時代から遠洋漁業の基地として栄えた保戸島の漁師が、漁の間に手早く栄養が取れるようにと考案された料理です。過酷な船上で、風が強く「ヒューヒュー」と音を立てても火を使わずに食べられることから「ひゅうが丼」という名がついたという説や、保戸島のマグロ船が宮崎県日向(ひゅうが)の港に入り、そこで知ったので「ひゅうが丼」と名付けられたといった説がありますが、確かな由来はわからず未だに謎のままになっています。
 

大分県には他にもたれに刺身を漬けて食べる郷土料理「りゅうきゅう」がありますが、「ひゅうが丼」はいりごまと砂糖を加えた少し甘めの醤油に卵黄を入れるのが特徴で、よりコクのある味わいになります。

津久見市内の店舗のほか、大分市内の店舗でも提供されています。

雪ん子寿司[佐伯市]+伊勢えび海道

雪ん子寿司

 

佐伯市本匠の名物『雪ん子寿司』は、「平成12年度・第14回きのこ料理コンクール全国大会」で最優秀賞・林野庁長官賞をダブル受賞し、いまでは佐伯市を代表する郷土料理となっています。市内の「 道の駅やよい」や大分県内のデパート、スーパーなどでお求めいただけます。

「雪ん子」という名前のとおり、煮付けた椎茸の上に薄切り大根の酢漬けをのせた白い寿司は目を惹く美しさ。口にすれば大根のシャキシャキとした食感と、肉厚な椎茸のうまみが広がります。

 
大分県産乾しいたけは、質・量ともに日本一!
クヌギ原木を使用して作られているため、風味豊かで肉厚なしいたけが自慢です。たっぷりの”うまみ”とたっぷりの”栄養”が詰まっています。おすすめは大分県産乾しいたけ新ブランド『うまみだけ』。
▷詳細は「うまみだけホームページ」
 

東九州伊勢えび海道

 

大分でも伊勢えびが食べられる「伊勢えび祭り」開催!

大分県佐伯市と宮崎県延岡市の海道筋のお食事処計29店舗で、伊勢えび漁の解禁となる9月からの3ヶ月間、新鮮な伊勢えび料理を堪能できます。

 

開催期間:令和6年9月2日(月)〜12月1日(日)

 

期間中、フォトコンテストなど楽しいイベントも開催!大分の海の幸を味わってみませんか?

 

▷詳細は「東九州伊勢えび海道ホームページ」

おおいたの酒蔵めぐり

 

酒造りに適した良質な水に恵まれたため、大分県内には多くの酒蔵があり、古くから酒造りが行われてきました。
最近では銘酒を購入するだけでなく、その工程を見学・体験したり、食とともに味わったりと、様々な楽しみ方も増えています。おすすめの酒蔵をご紹介しますので、大分県を訪れた際にはぜひお気軽に足を運んでみてくださいね。

 

八鹿酒造 舟来蔵(ふなこぐら)[九重町]

元治元年(1864年)に創業した八鹿酒造。厳しい寒さと豊かな水、酒造りに適した気候に恵まれた九重町で160年続いてきました。八鹿製品がそろう『舟来蔵(ふなこぐら)』では、八鹿の清酒や焼酎、リキュールなどの試飲を行なっており、お気に入りの一本を見つけることができます。

 

▷詳細は「八鹿酒造ホームページ」

 

牟礼鶴(むれづる)酒造[豊後大野市]

明治37年創業の焼酎蔵。代表する「牟禮鶴(むれづる)」は蔵元杜氏5代目が麦焼酎として復活させた銘柄です。「ななつ星」の立ち寄りコースになっており、ななつ星で提供されている、かまどたきご飯体験もできます。

 

▷詳細は「牟礼鶴酒造ホームページ」

 

薫長(くんちょう)酒造[日田市]

幕府直轄の地として栄え、当時の風情を今に残す豆田町で丁寧な酒造りを続けている酒蔵。
江戸時代に建てられた酒蔵を資料館として開放しており常時見学可能です。蔵元ショップでは、季節限定の日本酒やにごり酒の試飲ができます。道向かいのカフェ『発酵舎KOGURA』では、身体にやさしい酒粕や麹をふんだんに使ったあんぱんや発酵ランチが人気です。

 

▷詳細は「薫長酒造ホームページ」

 

辛島 虚空乃蔵(からしま こくうのくら)(三和酒類)[宇佐市]

2つの醸造場を構え、出来立ての日本酒とクラフトビールが味わえる『辛島 虚空乃蔵(からしま こくうのくら)』。こだわりの日本酒の飲み比べが楽しめるバーカウンターと、この施設限定のお酒や三和酒類の焼酎、ワインなどを購入できる売店を備えた「米の蔵」と、発泡酒醸造場を見ながら蔵出しのお酒やそれに合った“アテ”が味わえる「麦の蔵」からなります。宇佐市が国内日初の「清酒特区」に認定されたことを受けて、日本酒づくり体験(平日のみ、1日2組限定で各5名まで)もできます。

 

▷詳細は「辛島 虚空乃蔵ホームページ」

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