第八回目は蠍座!「新月」お月様のパワーを活用!
夜空を照らす月。毎日何気なく見ていますよね。スーパームーン、ストロベリームーン、フルムーンなど、なんとかムーンが多く存在し、月には不思議な力があると感じている人も多いのではないでしょうか。そんな月と星座の関係をわかりやすく教えてくれるのは、月詠み、九星氣学(風水)で人気の実力派サロン「猫の月」の店主、鳥越先生です。寒さが急激に増してくる11月、蠍座の新月のパワーを取り入れましょう!
蠍座の新月
こんにちは。猫の月です。
秋も深まり、急に朝晩が冷えるようになって、秋を通り越して冬が来た?っていうくらいの急転直下の気温の変化でしたが、ここ数日は秋らしい天候が続いています。
気温の変化の大きさに体調が追い付いていかない方もいらっしゃるかもしれませんね。
『食欲の秋』美味しいものをたくさん食べ、『スポーツの秋』身体を動かして、そして、ゆっくりと睡眠をとって冬に備えましょう
蠍座のキーワードは…
さてさて、そんな気温変化の大きなこの時期、新月は、『蠍座』で迎えます。
『蠍座』のキーワードは
先月の新月の天秤座は、社交的で人との付き合い方にも公平さを求め、その次の星座の『蠍座』では、深く濃密な関係へと進めていこうとします。以前、『蠍座の女』という歌が流行りましたが、あながち、まるっきり違うというわけではないのだなぁと、いつも歌を耳にするたびに思います。
さて、そんな蠍座ですが、今月は濃密な付き合いの部分ではなく、『強い意志とパワー』がキーワードになる新月のようです。
この時期のアファメーションをするとすれば、
・洗練された感情表現ができるようになる
・物おじしない自分になれる
といったところでしょうか。
新月の時期に気をつけること
今月の新月の時期には、同じ蠍座に『火星』もいます。
『火星』はやる気や情熱など行動力などのワードを持つ惑星です。
この惑星が同じ星座にいるので、いつものんびりしてしまう方も、今月は目標を明確にすることで、いつもより取り掛かるスピードが速くなるかもしれません。
そして、気を付けないといけないのが一点。
新月の時期は天王星が真反対の位置にいて、蠍座の動きを変えようとしてきます。
当初は「こんな風にしたい」と思っていたのに、ちょっと現実感がなかったりすると、方向転換を求められるかもしれません。
蠍座は『濃密な関係』を求める星座。
何かに執着しすぎたり、考えが凝り固まってカチコチになってしまわないように、気を付けましょう。
蠍座のアロマ
気温の変化で身体も疲れてくる上に、考えが凝り固まってしまったり、何かに執着してしまったりしたときは、一度気持ちを落ち着かせるためにも、ぜひ、アロマを活用してみてください。
おススメの精油は、『サンダルウッド』。お線香の香りにもよく使われる、白檀です。とても高価な精油ではありますが、瞑想するときや宗教的なシーンでよく使われるだけあって、とても気持ちを落ち着かせてくれる香りです。
また、白檀の精油は、乾燥肌向きなので、これからの季節におすすめの精油の一つでもあります。お肌は冬の乾燥した空気に触れて、乾燥しがちです。ディフューザーなどでお部屋に香らせてしまうと、白檀の香りがなかなか取れなくなってしまいますが、例えば、マグカップなどに熱めのお湯を張って使ってみてはいかがでしょう?
【アロマ活用法 マグカップ編】
マグカップに熱めのお湯を張って、そこに白檀の精油を1滴入れ、蒸気をゆっくりと鼻で吸い込みましょう。喉がちょっとイガイガするときは、口から吸いこむのもおすすめです。
マグカップの中のお湯がまだ熱いようなら、そのままご自分のそばに置いておきましょう。簡単なディフューザー代わりにもなります。
ただ、中のお湯がこぼれないように、もしこぼれても大丈夫な場所においてくださいね。
秋の夜長。『読書の秋』ともいいますね。気持ちをゆったりと、のんびり好きな本を読んで、身体も気持ちものんびりお過ごしください。
教えてくれたのは…
『aroma&clay 猫の月』鳥越小百合先生
https://nekonotuki.jimdofree.com/