【NEW OPEN!】長崎県平戸市に5部屋だけの小さなホテル『Kikka Hirado』オープン!
2024年9月15日、長崎県平戸市に海を臨む5部屋だけの小さなホテル『Kikka Hirado』がオープン。
平戸の歴史や文化、自然、食に触れ、ゆっくりとした時間の流れを感じながら余暇の楽しみが広がる特別なホテルです。
この秋の行楽シーズンにぜひ訪れてほしい『Kikka Hirado』について、ナッセ編集部がご紹介!
西洋を迎えた海が 広げてくれる余暇 熈暇 – Kikka –
『Kikka Hirado』は、松浦凞が作庭にかかわった梅ヶ⾕津偕楽園のとなりに⽣まれた⼩さなホテルです。5室のみの客室は全てがオーシャンビュー。全ての空間が、平戸の海を楽しんでいただくためにデザインされています。かつての平戸藩主である松浦熈公が愛したロマンある海景を、どうぞお楽しみください。
平戸ならではの料理とお酒を満喫、お土産にも◎
『Kikka Hirado』では、その食材の9割で平戸食材を使用。地元の食材をふんだんに使った美味しい料理が楽しめます。ホテルをきっかけに平戸、長崎を訪れ、地域の魅力に出会う人が増えるようなおもてなしを心がけているそう。気に入った食材が見つかったら、農地や製造所、酒造などを訪れてみるのもいいですね。
『Kikka Hirado』で実際に使用している食材・お酒の一部をご紹介します。
平戸市を含む長崎県北地域では、農業は水稲と肉用牛、みかん、野菜、花き、茶、葉たばこを組み合わせ営まれています。
平戸の赤土と堆肥で育った玉ねぎは、甘みがあります。玉ねぎ栽培は、平戸の風土に適しており、二毛作として米を作らない時期に玉ねぎが作られることも多いそう。
平戸の赤土でじっくり育ったじゃがいもは煮くずれしにくく、味も見た目も一級品です。
県外にはほとんど流通しない幻の平戸牛。
豊かな自然と海に囲まれた平戸は、潮風により適度に塩分を含んだミネラル豊富な牧草や澄み切った空気など、和牛の飼育に適した環境が揃っています。生産頭数が少なく、県外にはほとんど流通しないため「幻の和牛」とも呼ばれている「平戸牛」、平戸を訪れた際は是非味わってみてください。
平戸の豊かな海からは、季節によってアゴ(飛魚)、シイラ、タカノハダイなど地魚を含むたくさんの魚介類が水揚げされます。アゴを追って回遊して来るシイラは、地元ではカナヤマ(金の山)と呼ばれる程の漁獲量があり、寒くなるにつれて脂がのって美味しくなっていきます。写真のシマの美しい魚は、タカノハダイ。地元ではキッコリと呼ばれる磯際にいる魚です。魚市場では魚屋であまり見かけない、地魚が色々と並んでいて見るだけでも楽しめます。
大航海時代、平戸は世界の重要な港でした。西の都フィランド。航海士たちは平戸をフィランドと呼び、さらに古い時代には平戸は飛鸞(ひらん)と呼ばれていました。
平戸の自然や歴史文化に感化された、様々な味わいの日本酒を醸す森酒造場では、明治28年の創業以来「継ぎ絆がる酒造り」をテーマに平戸を醸す酒造りを行っています。テロワールを感じていただける酒造りをめざすため、ロマンに満ちた平戸の名前・飛鸞をブランドとしています。『Kikka Hirado』から車で7分の酒場では、酒蔵限定酒のみを販売。なかなか手に入らない味わいの日本酒をぜひお楽しみください。
日本では途絶えつつある昔ながらの圧搾製法で油を作る「たねのわ精油所」。『Kikka Hirado』のレストランダイニングでは、絞りたての無添加の菜種油と胡麻油を使ったお食事を提供しています。
8トンの海水を平釜でじっくり煮詰めて取り出した完全無添加手作りの塩を作る長崎慈眼堂。地球と月と太陽の引力が塩作りに大きく左右するため、原料となる海水は満月の夜に採取し昔ながらの釜焚き製法で製造しています。
『Kikka Hirado』では、苦みが少なくまろやかで繊細な旨味を持つ塩を使いお食事を提供しています。全国にファンも多い平戸の塩を味わってみてください。
別名平戸焼とも言われ、その美しさから将軍家や朝廷、公家に献上された歴史を持つ三河内焼。来館した際には、この三河内焼の茶器で出迎えてくれます。またギャラリーでも展示しているので、じっくり手にとってご覧ください。
オープニングキャンペーン
2024年内のご宿泊に限り、連泊のご料金が30%OFFとなるオープニングキャンペーンを実施しています。
公式ホームページよりご予約ください。
お申込・お問合せ
Kikka Hirado
住所/長崎県平戸市明の川内町字梅屋敷323番2
電話/0950-22-7056
HP/https://kikka-hirado.com/