土作りを重視したミネラル栽培!栄養満点こだわりトマトの魅力【宇城市不知火二宮農園】

熊本

日本一のトマトの生産地として知られる熊本県。1年を通じて温暖で日射量が多く、かつ海沿いの平野部から阿蘇の高原まで地形が多彩で、一年中美味しいトマトが栽培されています。今回は、熊本県の中央部に位置する宇城市不知火町で、トマト作りに真摯に取り組まれている「二宮農園」さんを取材してきました。

 

不知火町で美味しいトマトを栽培する二宮農園

 

熊本県の中心部分にある宇城市不知火町。八代海に面した温暖な気候を生かし、デコポンなどの果樹栽培が有名ですがトマト栽培も負けていません。二宮農園は、ご両親の代から続くトマト・お米農家さんです。ご家族で大玉トマトの「アルバ」、糖度が高く細長い形が特徴の全農ブランド「アンジェレ」、あっさりした味で食べやすいお米「ヒノヒカリ」などを育てています。

 

 

二宮さんは、昼間は農家、夕方・休日は学童の少年野球チームの監督という二つの顔をもっています。

 

 

今では成人されたお子さんが小学生の頃から監督をされていて、チームの歴代の子どもたちもトマトも同じように愛情いっぱい優しく、時には厳しく育てて優秀な結果を残されています。

 

 

大玉トマト「アルバ」

 

ビニールハウスで育てている大玉トマト「アルバ」の様子を見学させていただきました。広いハウスの中に苗が並んでいます。1列で100m以上ありそう。

 

味はもちろん、健康維持や美容、ダイエットにも良いトマト。リコピンをはじめ、β-カロテンやビタミンなどの栄養がとっても豊富!血圧が高めの方の血圧を下げるサポートをしてくれたり、これからの季節防ぎきれない紫外線対策にもなるなど、至れり尽くせり。

 

今、積極的に摂取したい野菜No.1です!

 

トマト栽培のサイクル

 

トマトの栽培サイクルとしては、1年を通じた作型で真夏に定植を行い、11月頃から収穫を開始。年明けから日照が増加するに従って収穫量を伸ばし、5月前後に収穫のピークを迎え、6月頃に収穫と栽培を終了。そこから片づけやハウスを密閉して土壌消毒、養液栽培では培地の交換や設備の洗浄消毒を行って次の定植に向かいます。

 

土にも優しいこだわりの有機肥料

 

水と空気が綺麗なここ不知火町の特徴を生かし、水分や温度管理を徹底されていて美味しいトマトが実ります。昨年から変えたこだわりの有機肥料。栄養分たっぷりでトマトにも土にも優しく、環境にも良い肥料です。

 

 

こちらは女性のこぶしくらいの大きさ、味はなめらかで「THE トマト」といった王道の味です。甘味と酸味のバランスも良く、飽きずに何個でも食べられそう。

 

マルハナバチ

 

この美味しいトマトが成るには、マルハナバチという蜂の働きがかかせません。通常トマトは風媒花のため、風で揺らされることによって花粉が落ち、受粉します。 そのため、風の無いビニールハウスでは受粉できません。 そこで、風に替わって マルハナバチがトマトの花を順番に回って花粉を集めると同時に受粉を助けています。日本ではよくトマトやイチゴなどの果菜類の花粉交配用に利用されているそうです。

 

 

マルハナバチの訪花活動と振動受粉(雄しべの葯を噛んでつかまり、体を振動させ花粉を取り出すこと)によって受粉が成功。受粉したか見分ける方法は、この写真ように花の先が茶色くなると受粉ができているということです。こちらは「バイトマーク」と呼ばれ蜂の噛みあとのことをいいます。

 

 

トマトでは受粉の省力化の他に、果実品質の向上効果も期待できます。これは受粉によって種子が形成され、種子をつつむゼリー層も発達、空洞果となりにくく、果形や果重も向上するためです。

 

受粉が成功すると、そこから実ができておよそ3週間ほどで赤く色づいていき、収穫が可能です。トマトの収穫時期は11~6月。今が収穫のピークとなります!

 

 

この日は、二宮家の双子ちゃんも学校終わりに収穫のお手伝いにきてくれました。種まきの時期も、お小遣い稼ぎにお手伝いされるんだとか…(笑)

 

 

途中、味見をしている姿もとってもキュート。動作も揃っていて、そっくりで可愛い♡

 

おすすめレシピ

そのまま食べて美味しいのはもちろんですが、二宮さんおすすめのメニューをご紹介します。

 

 

●バジルが香る!トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ

<材料>

トマト…1個/モッツァレラチーズ…100g程度/オリーブオイル…適量/バジル…5g/塩…少々/ブラックペッパー…少々/粉チーズ…少々

①トマトをスライスしてお皿に盛付ける。

②その上にモッツァレラチーズとバジルを載せてオリーブオイル、塩、ブラックペッパー、お好みで粉チーズをふる。

 

これだけでおいしくおしゃれな逸品が完成。トマトの酸味とバジルの爽やかな香り、チーズの旨味が相まって絶品です。彩りも良く、パーティやお祝いにもぴったり!

 

 

 

●水なし!フレッシュトマトのチキンカレー

<材料>5~6皿分

鶏肉…1枚(※今回はチキンカレーですが、豚肉でも美味しいです♡)/玉ねぎ…2個/人参…1本/ジャガイモ…2個/トマト…5~6個程/市販のカレールー…1/2箱/にんにく…少々

 

 

①玉ねぎはみじん切り、人参はいちょう切り、トマトはざく切り、ジャガイモ・鶏肉は一口大に切っておく。トマトは皮を剥いた方が口当たりが良いです。

●玉ねぎ、にんじん、じゃがいもはレンジで4分程チンしておくと後から火が通りやすく、時短にもなります。

②油を熱した鍋ににんにくを入れ、香りが出たら鶏肉を炒める。両面焼けたら、上記の●を入れて全体的に火を通す。

③火が通ったらトマトを加えて混ぜる。蓋をして時折混ぜながら弱火で20分程煮込む。

④トマトがとろとろになったら火を止めてお好みのカレールーを入れる。よく溶かしてとろみがつくまで弱火で煮て完成。

 

こちらは普段おうちで作られているカレーに荒く切ったトマトを加えるだけでできます。トマトの旨味と甘み、そして少しの酸味が入ることでいつもよりグッと美味しいカレーになりますよ。

ぜひ作ってみてください♪

 

 

オンラインストアができました

 

二宮農園のオンラインストアがオープンしました。ご紹介した大玉トマト「アルバ」や少しキズがあり市場やスーパーには卸せなかった訳あり品がリーズナブルに購入できます。また、お米の販売もしており、5kg~30kgまで購入可能。(買いに行くには重たいし大変…)と思っている方、ボタン一つでご自宅に届くので楽ちんです♪

まずは下記をチェックしてみてください。

➡オンラインストはこちら

 

 

農園情報

 

 

二宮農園

TEL:080-5215-8054

住所:宇城市不知火町長崎

営業時間:12:00~16:00

定休日:不定休

オンラインショップ:二宮農園 (ninomiyafarm.official.ec)

 

 

 

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