【連載第1回】玉名市天水の地域が育てたいちごの話 清元さんにおたずねしました!

熊本のまち

熊本県玉名市天水町。温暖な気候と恵まれた土地が育む、甘くて爽やかないちごが有名です。私も採れたてをいただいたことがあるのですがすっきりな甘さがとっても好みなのです。いちごって果物のなかでも幸せ感があふれる果物だと思いませんか。そのままでももちろん、スイーツにも欠かせない真っ赤でかわいいフルーツですよね。

 

 

玉名市天水という土地について

 

玉名市天水町は、有明海に面した熊本県西北部の町です。背後には金峰山系がそびえ、その山懐から流れ出す清らかな水が、平成の名水百選にも選ばれた尾田の丸池をはじめとする豊かな水源を町にもたらしています。有明海からの潮風と、一年を通じて安定した日照時間。この土地は、古くから「みかんの宝庫」として知られ、隣接する河内地区と合わせて熊本県内のみかん生産の実に6割を担ってきたと言われています。

 

 

そんな柑橘栽培で培われた技術と土壌の力は、いちごづくりにも活かされています。冬でも比較的温暖な気候は、イチゴの糖度をじっくりと高めるのに適しており、寒暖差が果実に「甘さ」と「爽やかな酸味」の両方をもたらします。

 

 

有明海を望む立地も、水はけの良さと十分な日照を確保するうえで大きな強み。天水の自然条件は、みかんだけでなく、いちごという果実にとっても理想的な舞台だったのでしょう。

 

ブランドとしての天水のいちご

天水町では、みかんに加えていちご栽培に取り組む農家が増えている。中でも清元さんが営む清元ファームは、「苺一笑(いちごいちえ)」というブランド名でいちごをお届けしています。「いちごで一人でも多くの方を笑顔にする」という思いが込められたこの名前には、一粒一粒を大切に育てるという姿勢が表れていますよね。

 

 

栽培している品種は、鮮やかな赤色とみずみずしい甘みが特徴の「ゆうべに」、そして優しい甘さと芳醇な香りを持つ「恋みのり」の2品種。季節によって移り変わる甘みや酸味、香り、色づきの違いを楽しめるのも、この2品種を育てる清元ファームならではの魅力。地元の直売所や贈答用としてはもちろん、オンラインでも購入でき、県外そして海外にもファンを広げています。

 

お話を聞いた清元さんをご紹介

 

清元ファームを営むのは、清元孝一さん。「いちごで世界をかえる」という言葉を掲げ、日々いちごと向き合ってらっしゃいます。自然と対話しながら、その年、その季節ごとに表情を変えるいちごの個性を最大限に引き出そうとする姿勢は、単なる栽培技術にとどまらない、いちごへの深い愛情を感じさせます。

 

次回予告

次回は、清元ファームがどのようなこだわりを持っていちごを育てているのか、栽培方法や日々の管理など、清元さんご自身のことをお聞きしながら、さらに詳しくお伝えします。天水の土地と新しい技術と清元さんの情熱が、どのように一粒のいちごへと結実していくのか・・・お楽しみに!

 

 

瑞々しく元気ないちごの苗。これが真っ赤ないちごへと育っていきます。

 

清元ファーム
住所:熊本県玉名市天水町立花1666-3
公式HPはこちら

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