【滑走屋】高橋大輔が歩む次なるステージ
オリンピック、4年に一度開催されるスポーツの祭典。様々なスポーツが集結する祭典はアスリートであれば誰もが夢をみる最高の場所です。
今年はWBCからはじまり、女子W杯やラグビーW杯、日本開催で盛り上がったバスケやバレーボールはオリンピック出場をかけて手に汗を握る瞬間が度々おとずれました。
いよいよ来年に迫ったパリオリンピック、今回は今年5月に競技会から引退し、オリンピックを始めとする様々な国際大会で輝かしい成績を残されたフィギアスケーター高橋大輔さんがプロデュースする新たなショー【滑走屋】について独占インタビューをさせていただきました。
滑走屋とは
【滑走屋】一見すると何のことだろう?と考えてしまいます。この公演名に至った背景には高橋さん自身が現役時代にコーチと話をした時の記憶からインスピレーションを受けたということでした。
フィギアスケートは西洋で生まれたスポーツです。はるか昔、日本では英語が使えない時代がありその時にスケートを”滑走”と表していました。
当公演には日本人のスケーターしか出場しない点も含み、今までのアイスショーにはない和を表現する漢字として公演名を決めたそうです。
滑走屋のロゴは旧字体、グッズやTシャツにしたときに普段使いできるものにしたい、もっとスケートを身近にしていきたい気持ちから選択されました。
公演への構想
イメージは小劇場。引退後あらゆるエンターテイメントを自身の目で見始めフィギアスケートは敷居が高く気軽に来られる場所ではないと感じたそうで、設備や運営には多大なる費用がかかることは百も承知であるが肝心のお客様の立場になるとそうはいかないと考えていたそうです。
今回は初回ということもあり、評価を受けなければ続けてはいけない。そういう気持ちもあり、今まで足を運んだことのないお客様にも来て頂きたいという強い思いからアイスショーにしては手の届きやすいチケット料金になっています。
一般的なアイスショーでは11,000円~20,000円前後と家族で行くには戸惑ってしまう金額ですが、滑走屋は6,000円~12,000円と半分以下、時間も75分と長くない時間で観て面白かったと思える構成を考えているそうです。
譲れないこだわり
1人1人のスケーターはもちろん【滑走屋】自体のファンになってほしい、出演者みんなで作り上げる世界観を楽しんで頂きたい。幼少期の頃から長い時間をかけ、芸を披露し人々を魅了するスケーターはいわば職人。
氷上の職人たちが表現する滑走は一般的にイメージするスケートとは異なり、スピードやパワーを備えた選手を選出されたそうです。
《滑走屋が職人技で魅せる、ノンストップ、怒涛の75分!》このフレーズからは従来のアイスショーのように1組が終わるごとに挨拶をし、次のスケーターにうつる流れではなく、シームレスにスケーターを繋げていく演出が観られそうです。
滑走屋の展望
引退後、自身が活躍されたスポーツというエンターテインメントに触れるたびに心が痺れ涙したりと改めてこの世界が好きなんだと気づいた高橋さんは将来的には色んな地方で滑走屋を開催したい、例えそれは出演者が変わったとしてもスケーターが氷上を滑るように日本各地を移動してスケートを身近なエンターテインメントの1つとして確立させたい、そんな強い思いに変化していきました。
世界一とも呼ばれたステップで高橋さんの次なるステージへ注目です。
チケット詳細
公演名 | 滑走屋 |
出演者(予定) |
|
開催日時 | 2024年2月10日㈯~2024年2月12日㈪ |
公演回数 | 各日3公演 【開場】10:00【開演】11:00/【開場】13:30【開演】14:30/ 【開場】17:00【開演】18:00 |
会場 | オーヴィジョンアイスアリーナ福岡 福岡市博多区千代1丁目15-30 |
チケット | 全公演共通 スーパーアリーナ席 ¥12,000 アリーナ席 ¥10,000 スタンドS席 ¥8,000 スタンドA席 ¥6,000 ※全席指定、税込 |
チケット一般発売 |
12月9日(土) 12時スタート |
プレイガイド | ■ローソンチケット(ローソン) 12/9(土)12:00~各日開演時間まで Lコード:82541 ※ローソン、ミニストップ店頭のLoppiでも購入可能 ■チケットぴあ ■イープラス(ファミリーマート) |
HP | |
SNS |
公演に関するお問い合わせ
エフスケーティングネット
HP:https://fskating.net/contact/form.php