福岡市地下鉄が屋台一色に!2023年8月1日~21日「屋台列車」が運行!

福岡グルメ

天神・中洲・長浜エリアで、毎晩にぎやかに街を活気づけている屋台。福岡は、全国でも注目される屋台大国と言っても過言ではありません。
私たちが楽しく屋台を利用できているのは、「福岡市屋台基本条例」という条例に基づいて運営されているからなのです。この条例は、屋台が市民・地域・観光客に親しまれ、福岡のまちと共生する存在となることを目的に、福岡市により2013年に全国で初めて制定されました。

 

この度、全国初の屋台基本条例の制定10周年を記念し、福岡市地下鉄の車両を屋台装飾にした史上初の「屋台列車」が運行します!その見どころや楽しみ方をご紹介♪

 

屋台の「のれん」をイメージした中吊りがお出迎え!

 

車両内には、全44種の「のれん」をイメージした中吊りが装飾されています。各店のカラフルで個性的なのれんがズラリと並び、まるで屋台街に来たような気持ちに。見てるだけでお腹がすいてきちゃいます。

 

のれんをイメージした中吊り(全44種類)

 

実際に屋台に置いているメニュー表を使った「屋台のリアルメニュー展」

 

車両のドア横では「屋台のリアルメニュー展」と題し、全20種のリアルメニューが展示されています。なんとこのメニューは、屋台で実際に使用されているメニューを写真に撮って展示されているそう。中には、長年使われている年季たっぷりのメニューもありました。

メニューを見てると、焼鳥・おでん・ラーメン・餃子と、美味しそうな名前が…。ますますお腹がすいてきます!

 

屋台のリアルメニュー展(全20種)

 

店主自身が撮影をした「うちのこれはガチでうまい展」

 

車両の窓上を見上げると、これまた美味しそうな写真がドドーンと全17種並んでいます。この写真は、各店の大将が「うちのこれはガチでうまい」と太鼓判を押す一品なんだそう。大将自らが撮影をされたそうで、料理の美味しさを引き出すだけでなく、料理への愛情も見て取れる写真ばかりです。

 

美味しそうなメニューや写真を見続けていると、空腹もいよいよ我慢の限界が近づいてきました(笑)

 

うちのこれはガチでうまい展(全17種)

 

屋台列車で屋台気分を味わって、そのまま屋台へ行こう!

もう我慢できない!食べたい飲みたい欲を満たしに、屋台へ行っちゃいましょう!

 

▼例えば、長浜エリアにある「屋台のたまちゃん」の場合

 

真っ赤なのれんに、レトロな丸文字。にわか面もデザインされている印象的なのれんです。

 

 

ドア横の「屋台のリアルメニュー展」でメニューをチェック!たくさんメニューがある中で、あごだしおでんが気になります!

 

 

長浜エリアの屋台は、地下鉄空港線・赤坂駅からシラフで歩けば約10分。屋台列車で見かけた通りの真っ赤なのれんを発見しました!

 

 

ついに、あごだしおでんとご対面!見ただけで、出汁がしみしみなのが伝わってきます。コクの深い優しい味わいのおでん。ビールとの相性も抜群です!

 

皆さんも2023年夏だけの特別な屋台列車に乗って、屋台を2倍も3倍も楽しんでみてください♪

 

福岡市地下鉄「屋台列車」運行概要

■期間:2023年8月1日~21日
■路線:福岡市地下鉄空港線・箱崎線を1日平均8~10往復運行 ※運行時間が毎日異なります。

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