【宮崎県を巡る旅】幸運を招く神話さんぽ『キキタビ』

福岡トラベル

行楽シーズン到来!
今年の秋は今までとは一味ちがう旅で素敵な思い出を作ってみませんか?
今回はナッセ編集部がオススメする『キキタビ』についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

神話に基づいて宮崎を巡ろう

古事記の「記」、日本書紀の「紀」を合わせて、「記紀(キキ)」と呼びます。
「キキタビ」とは、「記紀」の物語と共に、宮崎県を巡る旅。
神話に基づいた神社・パワースポットに加え、周遊にあたってのよりみちスポット等を紹介し、神話の物語を体感しながら県内を楽しく巡っていただける内容となっています。

「記紀」に登場する神さまの姿はいつの時代にも通じるものがあるからこそ大切に受け継がれてきたのかもしれません。
そんな神さまの物語と一緒に宮崎を旅してみませんか?

 

キキタビ公式サイト

おすすめスポットのご紹介(一部)

天安河原(あまのやすかわら)

 

天岩戸にアマテラスが籠り、闇に閉ざされた世界を案じた八百万の神々が話し合いをした場とされる。岩戸川に面した河原には洞窟があり仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわや)と呼ばれる。間口40m、奥行30mの空間の内外に、願いが込められた石積みが無数に並ぶ。幻想的な雰囲気はまさに別世界。
■〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸
■0982-74-8239(天岩戸神社社務所 8:30~17:00)

 

高千穂峡

 

高千穂の押しも押されもせぬシンボル的景勝地といえばここ。エメラルドグリーンの水面に降り注ぐ滝のしぶきと木漏れ日が織りなすドラマは、得も言われぬ風情を醸し出して、見る者の心をとらえて離さない。ライトアップされると、さらに神秘的に。
■〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井御塩井
■0982-73-1213(一般社団法人 高千穂町観光協会)

 

高千穂神社

 

ニニギを始めとする6柱の神々を総称した高千穂皇神と十社大明神を祀っている。1778年に再建された現在の本殿は、歴史を感じさせる風格。源頼朝の寄進による神宝も多い。世の中の乱れや人の悩みを鎮めてくれるという言い伝えがある、鎮め石にも立ち寄りたい。
■〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1037番地
■0982-72-2413

 

高千穂神楽

 

神楽は岩戸の前でのアメノウズメの踊りが発祥とされる。毎年11月末から翌年2月の間に、夜神楽は地域ごとに当番の民家で執り行い、前日の夕方から翌日の朝までかけて舞い続ける。高千穂神社の神楽殿では、通常三十三番の演目のうち代表的な四番が毎晩演じられ、シーズン以外でも神楽が鑑賞できる。
■高千穂神社神楽殿
■0982-73-1213(一般社団法人 高千穂町観光協会)

 

霧島東神社

 

霧島連山を信仰の対象にする山岳信仰の神社として創建された。イザナキ、イザナミを主祭神とし、ニニギ、サルタビコも祀られている。飛び地の境内である高千穂峰山頂に突き立つ「天逆鉾」を社宝として祀っている。
■〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田6437番地
■0984-42-3838

 

高千穂峰

 

霧島連山の一つで標高1,574mの火山。山頂にある天逆鉾は、天沼鉾だという説や、ニニギが地上に降り立った際に持っていたものとする説などがある。また、かつては逆鉾の前で雨乞いの祭りが行われていたのだとか。
■0984-42-4560(高原町観光協会)

 

青島神社

 

海神ワタツミの宮殿から地上に帰ったヤマサチヒコが、住まいとした場所といわれる。明るい色の砂を踏みしめて、南国の樹木に囲まれた拝殿に詣でると、晴れ晴れとした気持ちに。恋愛成就などの御利益を求めて全国から参拝者が訪れる。島の周囲に整備された遊歩道を、潮風を感じながら一周するのもいい。
■〒889-2162 宮崎県宮崎市青島2丁目13番1号
■0985-65-1262

 

鵜戸神宮

 

 

うそつきや悪いことをした人は渡れないという玉橋を無事に越え、参道を下っていくと断崖絶壁にぽっかり空いた洞窟。吸い込まれそうなここは海神の娘トヨタマヒメの出産の際、産屋が建てられた地と伝わる。鵜の羽をカヤの代わりにして産屋を作り始めたが間に合わず、生まれた子はウガヤフキアエズと名付けられた。
■〒887-0101 宮崎県日南市大字宮浦3232番地
■0987-29-1001

 

狭野神社

 

神武天皇が誕生したとされる地に狭野神社が鎮座する。社殿は明治40年に宮崎神宮から移築されたもの。また、現在の宮崎神宮には狭野神社境内の杉が使われていて、この杉林は豊臣秀吉の朝鮮出兵の後に島津義弘が命じて植えたのが最初。
■〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田117番地
■0984-42-1007

 

白鳥神社

 

 

性空という僧が霧島連山の山中で法華経を誦していると、一人の老人が現れ「我はヤマトタケルなり、来たりてこの山に住む事久し、汝我がために神社を設けよ」と告げ、たちまち白鳥と化して飛び去ったという。平安後期の天徳3年(959)に建立され、ヤマトタケルが御祭神。
■〒889-4302 宮崎県えびの市大字末永1479番地
■0984-33-5311

 

椎葉厳島神社

 

石段を登りきるとすぐに目に飛び込んでくる、鮮やかな朱色の社殿。その美しさに荒い呼吸も静まりそう。古くは丹と呼ばれた朱色は水銀から生まれ、防腐剤の役目を果たすだけでなく、魔よけの意味を持つ。御祭神は市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)と素戔嗚命(スサノオノミコト)。
■〒883-1601 宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良字上椎葉
■0982-67-2221

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