映画 『ノルマル 17 歳。 ― わたしたちは ADHD ― 』発達障害啓発週間に4/5(土)人吉市・4/6(日)八代市で上映

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世界中の若者を中心に診断が増えている発達障害のひとつ「ADHD (注意欠如・多動症)」をテーマにした劇映画 『ノルマル 17 歳。― わたしたちは ADHD ―』が、人吉市と八代市で上映されます。 本作は発達障害を取り囲む家族や社会の問題から、『普通とは何か』を問いかける作品です。

 

 

発達障害啓発週間(4月2日〜8日)に人吉市と八代市で上映

昨年 4 月に東京の映画館で公開されると、そのリアルな描写が当事者をはじめ家族や医療・福祉・教育関係者を中心に話題となり、ロングランを記録。その後、大阪・京都・横浜などの劇場でも公開され、昨年 10 月には日本 児童⻘年精神医学会の総会(愛媛県松山市で開催)でも上映、現在全国各地の関係団体や教育機関などの 主催で上映されています。SNSにおいても予告編動画が話題となって拡散され、発達障害に関する数多くの議論がなされています。

 

今年の発達障害啓発週間(4月2日〜8日)でも全国各地で上映が行われますが、4月5日(土)には人吉市カルチャーパレス 、4月6日(日)には八代市立図書館本館にて上映されます。両上映には、北 宗羽介(きた そうのすけ)監督が トーク登壇します。

 

キャスト・スタッフ

本作では、全国オーディションで確かな演技力を見出された新人・鈴木心緒さんと⻄川茉莉さんが、ADHD の女子高生 を熱演。また子どもたちに「普通」の価値観を押しつける「毒親」役を、眞鍋かをりさんと福澤朗さんが好演しています。そして「元祖」⻘春スター・村野武範さんが、神社の宮司役で若い主人公たちを導いて行きます。

 

 

エグゼクティブ・プロデューサーの下原寛史さんは熊本県出身で、地元の上映を盛り上げて行きます。

 

上映情報

 

人吉市カルチャーパレス 小ホール
日時:2025年4月5日(土)14:10上映開始
人吉市下城本町 1578-1
定員 450 名/全席自由 上映後、北監督トークあり
前売券:一般 800 円、大学生・専門学校生 500 円
当日券:一般 1,000 円、大学生・専門学校生 700 円
高校生以下・障がい者:無料 前売券・事前登録の方が優先入場となります。当日券は現金のみのお取り扱いとなります。
お申込み:公式サイトより https://normal17.com
主催:八艶、トラストフィールディング

 

八代市立図書館本館  大集会室
日時:2025年4月6日(日) 10:15/13:30 2回上映
八代市北の丸町 2-35
定員各回約 30 名、鑑賞無料、事前登録不要、当日先着順
2 回目上映後、北監督トークあり
主催:熊本県南部発達障がい者支援センター わるつ
 

映画 『ノルマル 17 歳。 ― わたしたちは ADHD ― 』
公式サイト https://normal17.com

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