2023年2月26日(日)玉名いだてんマラソン2023・第43回横島いちごマラソン

熊本イベント

玉名といえば・・・
いだてん金栗四三(かなくりしそう)さん!そして、いちご!
「玉名といえば」は他にもた〜くさんありますが、今回はこの2つが合わさった『マラソン』をのぞいてきました。
 

『玉名いだてんマラソン2023』と『第43回横島いちごマラソン』は同時に開催されます。

日本マラソンの父・金栗四三

 

新玉名駅にて玉名市を見つめる金栗四三さんの像

 

韋駄天(いだてん)とは、ヒンドゥー教の軍神が前身と言われています。釈迦の遺骨を盗んで逃げた鬼を、とんでもない速さで駆け抜け取り戻したことから足の速い人をいだてんと言うようになったそうです。金栗四三さんは玉名市の名誉市民第1号。日本人で初めて第5回オリンピック・ストックホルム大会に出場、「体力・気力・努力」の精神のもと誰もがスポーツを楽しめる日本をつくることに生涯をかけた人です。

 

いだてん=金栗四三のふるさと、ここ玉名でおこなわれるマラソンが『玉名いだてんマラソン』なのです。

 

玉名市横島のいちご

 
玉名市の横島町はいちごの生産が盛んです。マラソンコースの途中の給水所ではいちごが設置され参加者を喜ばせています。冬から春にかけて「ふるさとセンターY・BOX」ではいちご狩り体験も楽しむことができるんです。
 
ビタミンCたっぷりの真っ赤ないちごは美味しくてとってもヘルシー!採ったばかりは一段と瑞々しい。
 

玉名いだてんマラソン・横島いちごマラソンスタート!

 

 

金栗さんのコスチュームにいちごの帽子をかぶった、この日だけの特別Ver.「タマにゃん」
 
それぞれマラソンコースは横島町の玉名市役所横島支所横をスタート!いただてんマラソンは42.195kmのフルマラソン、いちごマラソンは21.0975kmのハーフマラソン、10km、5km、3km(小学生)、2.5km(のんびり)とどんな人でもそれぞれ楽しめるように細かく部門が分かれています。いいですね!
 

フィニッシュ地点は美味しいものたくさん集合でお出迎え

 
フィニッシュ地点の横島グラウンド。玉名のうまかもんがずらりと出店していて応援も参加もみんなで楽しめる一日です。
 
フィニッシュ地点に次々とランナーたちが帰ってきます。
 
 
いちごのTシャツでそろえたお二人!
 
 
 
おつかれさまでした!出し切った、疲れた表情の方もすぐに爽やかないい表情に変わっていきます。マラソンって自分との戦いだけど、沿道の声援や普段は見ることができない風景、そしてゴールの達成感が心地よいものへとつながっていくのでしょうね。金栗四三さんのふるさと玉名、四三さんの心がここにも生きています。
 
 
令和5年2月25日(土)から5月21日(日)の期間、玉名市歴史博物館こころピアで特集展示「金栗四三展」が開催されています。金栗さんの偉業と人となりにふれることができる展示なので、ぜひこちらにも足を運んでみてください。
 
 
ちなみに大阪・道頓堀のシンボルにもなっているお菓子メーカーのゴールインする選手をイメージしたあれ、一説では金栗四三さんもそのモデルの一人と言われているそう。確かにそんな感じしますよね。
 

 

『玉名いだてんマラソン2023・第43回横島いちごマラソン』
開催日程:2023年2月26日(日) ※2月最終日曜日
スタート:9:00

参加賞:大会プログラム、海苔、Tシャツ(フルマラソンのみ)
※参加賞のTシャツは「金栗四三なりきりグッズのTシャツ」と別デザインとなります。
参加賞は、ナンバーカード等と事前発送しますので大会当日の引き換えはありません。
定員:【玉名いだてんマラソン】 2,000人(先着順)【横島いちごマラソン大会】 6,000人(先着順)
お問い合わせ:横島いちごマラソン大会実行委員会事務局
玉名市横島町横島3644番地
(玉名市横島支所スポーツ振興課フルマラソン推進係内)

https://ichigo-marathon.jp/

 

この記事を書いた人