西畠清順氏「感謝のサクラ」~3/23(水)迄、限定展示 

熊本イベント

くまもと花博「街なかエリア」サクラマチ屋上庭園で限定開催!

3月19日(土)~5月22日(日)の65日間、3つのエリア(街なかエリア、水辺エリア、まち山(立田山)エリア)をメイン会場とし「くまもと花とみどりの博覧会(くまもと花博)」が開催されています。その「街なかエリア 熊本城公園及び花畑広場一帯」で開催中のイベント「西畠清順企画展示 感謝のサクラ」をご紹介します。

そら植物園 代表 西畠清順氏がプロデュース

震災復興とその支援への感謝の象徴として、県内各地から集めた桜を使用して展示された「感謝のサクラ」。

3月19日(土)~23日(水) 8:00~22:00 サクラマチ屋上庭園で公開されています。

今回プロデュースされた西畠清順氏は、「桜をオープニングで咲かせてください」という依頼で、真っ先に各地のサクラが思いついたとのこと。

お披露目式が開催された3月19日(土)の前日ギリギリまで開花調整が大変だったとのことで、性格の違う桜の花を9割開花の状態で開催初日を迎えることができた、と説明してくださいました。

「後ろの大きい花、『八重桜』はゆっくり咲くので本当は4月の中頃に咲く桜、一重の白い桜『山桜』は早く咲く品種、そして『ソメイヨシノ』は切り花にするとすぐ散ってしまう。そんな違うところから来た性格の違う桜を、一緒に咲かせることができ非常に嬉しく思っている。」と終始笑顔の清順氏。

 

災害からの復興へ思いを込めて。県内4被災地より伐採予定だった桜が集結

 

企画展に参加した4つの自治体はこちら。

1)熊本市辺 (熊本城周辺)
・フェア開催都市である熊本市からは、整理対象である枯損木(D判定)の桜を活用

2)南阿蘇村 (長陽駅付近、アスペクタ)
・東日本大震災1年後に開催された「桜を見上げよう。」Sakura Projectで活用実績あり
・熊本地震から復旧を目指す長陽駅周辺の桜を活用。

3)人吉市(人吉城跡)
・熊本豪雨で大規模な洪水災害の復旧工事にともない整理される桜を活用

4)阿蘇市(阿蘇神社)
・本企画を知った阿蘇神社よりお声がけいただき、提供いただいた枯損木を活用。

感謝のサクラお披露目式参加者のみなさん

お披露目式での記念撮影風景。左から大会イメージキャラクター(くまモン)、そら植物園代表(西畠清順氏)、熊本市長(大西一史氏)、人吉市長(松岡隼人氏)、阿蘇市長(佐藤義興氏)、南阿蘇村長(吉良清一氏)

3月23日(水)までの期間限定。展示後の事後活用も検討中

サクラマチ屋上庭園で公開される「感謝のサクラ」は3月19日(土)~23日(水) 8:00~22:00 の期間限定。展示後は、桜を活用したワークショップの実施も検討中との事。今後の予定は、詳細は、「くまもと花博公式ページ」を要チェックです。

 

また「エディブルフラワーグルメフェア」も同時開催中。

熊本市内の人気飲食店にて、開催期間限定の色鮮やかな“エディブルフラワー料理”が味わえます。エディブルフラワーとは、食用のお花(食べられるお花)のこと。花を見るだけでなく、美味しく味わうこの企画、ぜひご参加ください。

https://nasse.com/kumamoto/cp/edibleflower2022/

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