熊本屋台村の新店舗!気軽に楽しめる熊本小皿中華料理『熊中(くまんちゅ)』ってどんなお店?
2022年に待望のOPENを果たし早1年。このたび「熊本屋台村」に新しい店舗が誕生しました!その名も『熊中』。読み方は“くまちゅう”ではなく“くまんちゅ”です。最初聞いたときは海人的なことかと思いましたが、聞いたところによると「熊本小皿中華料理」を略して“くまんちゅ”とのことです。しかし響きがいい。くまんちゅ、みなさん覚えましたね?
2023年4月28日『熊中』グランドオープン!
熊中は帯山と下通り2箇所にお店を構える「おるげんと」の姉妹店です。おるげんと以外にも「中川餃子製作所」や最近では噂の飲める豆富スイーツ「永遠の豆富屋」もオープンされています。そんなおるげんとグループが屋台村初進出ということなのですが、なぜ中華なのか?というと、実はおるげんとグループの総料理長は中華料理の出身らしく、元々中華は得意で店舗のメニューにも多く取り入れられていたそうです。屋台村に中華ジャンルが無かったこともあり、熊本ならではの中華料理を屋台村らしく提供しようと始まったのがこちらの『熊中』になります。
こちらが外観。場所は上通側から入って2番目の位置になります。電車通りから入ると一番奥の方ですね。上記の画像ではちょっと分かりづらいですが、店内にパンダのネオン看板があります。これがまぁ可愛くて、記念写真を撮っていかれる方も多いそうです。席はカウンターとテーブル席合わせて17席あり、テーブル席はくっつけることで人数が多くても利用できそうでした。
そして店名にも入っていてコンセプトにもなっているのが“小皿中華”というお手軽感。一人でも気軽に食べられて、さくっと飲めるような、あくまでも屋台らしさにこだわったスタイルになっています。一皿がコンパクトでリーズナブルなので、いろいろなメニューを注文してバラエティ豊富に味わるのが嬉しいポイントです。
『熊中』のおすすめメニューをご紹介
馬肉を使った「チンジャオホース」1,380円
青椒肉絲(チンジャオロース)ならぬ「チンジャオホース」。豚肉でなく、熊本名物の馬肉をふんだんに使ったまさに熊本中華といえる一皿です。馬肉特有の旨味を活かした美味しい相乗効果を楽しんでください。チンジャオホースのネーミングもなんだかかわいい…。
お手頃サイズの「ワンショット太平燕」550円
太平燕にショットという概念があったとは…。でもこちらはオープン依頼かなり注文の多いメニューらしく、店長曰く一番出ているかも、との事でした。観光客も多い屋台村で意外と無かった太平燕にどうやらプチフィーバーしているようです。小ぶりなこのサイズ感がいいですね。他にもたくさん食べたいし、でも熊本に来たからには太平燕は押さえたい、という観光客の方々には嬉しい気遣いです。
クセになる辛さ!「ざくざくスパイシーシュリンプ」(一尾)500円
大ぶりな有頭海老の背を開いて素揚げし、そこにオリジナルのスパイスを絡めた刺激的な一品です。激辛という程の辛さではなく、程よい辛さでお酒が進みます。頭ごとバリバリと食べられて食べごたえもばっちりです!
酢豚のエアーズロック!「本気の黒酢酢豚」800円
そうです。みなさんが想像してた酢豚とはちょっと様子が違います。塊肉の酢豚というあまり見たことがない形状。しかしこれが驚くほど美味いのです。豚バラはまず3時間ほどじっくり蒸し上げてトロットロにするそうで、そこから揚げてサクッとされたところに、特使絵の黒酢と合わせ仕上げます。箸ですんなり切れる程柔らかい肉質はきっと感動するはず!本気の黒酢酢豚というネーミングにも納得です。
まとめ
これからメニューもどんどん進化していくそうなので、みなさま要チェックです。ちなみに冒頭で少しご紹介した姉妹店の「永遠の豆富屋」で提供している飲める豆富ドリンクも注文できますよ。豆富ドリンクに使われる豆富は、凝固剤として使われるにがりを使わずに手で練り続けて固めるため、誰にもマネできない驚きのクリーミー食感になるそうです。ストローからたまに入ってくるもちっとした豆富もクセになります。人気沸騰に豆富ドリンク、ぜひ一度体験してみてください。
こちらは取材時に撮ったメニュー表。メニューはこれから追加や変更があるそうなので、行かれる際にSNSやWEBでチェックしてみてください。
熊本小皿中華料理 熊中
熊本市中央区城東町2-22(熊本屋台村)
営/12:00~15:00(ランチ) 17:00~23:00(ディナー)
収/17席
Instagram/https://instagram.com/kumanchu.yataimura?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
【熊本屋台村公式HP】