水鉄砲で撃て!第5回鍋松原ウォーターサバイバルゲーム大会『水合戦』

熊本

熊本のまち

砂浜に立ったの何年ぶりだろか。
こんにちは、勝手に熊本県玉名市特派員(ビギナー)、編集部のおもちです。2022年10月1日(土)、玉名の鍋松原海岸にてこんなイベントがあったので行ってきました。

 

 

砂浜で繰り広げられる白熱バトル、今年で5回を迎える鍋松原ウォーターサバイバルゲーム大会『水合戦』です。恥ずかしながら玉名は内陸地のイメージがあり海に近いとは思っていなかったし、久しぶりに海を見たので朝からちょっと興奮しています。

場所は鍋松原海岸(なべまつばらかいがん)です。

見渡す青い空&広がる砂浜。視界が遮られるものがないって開放的な気持ちになるんだな。今から戦場と化す砂浜・・・水合戦ですけど。

 

靴箱の隅っこから引っぱり出したビーサンで砂を踏みしめて歩くのもひさびさ。すでに秋とはいえバッチリ日焼けしそうな強い日差しだわい。

 

水合戦のルール紹介です

チームごとに違う色のビブスを装着。色で仲間を見分けます。

 

みなさま戦いに向けてスタンバッていますが、並べられている武器である銃(水鉄砲)に注目です。これで戦うのですね。

 

水が充填されていて、相手の左胸につけられた「魂(たましい)」を水で撃ち抜きます。

 

これが魂。水に濡れると落武者が現れます。こうなってしまうと討ち死に(負け)となってしまうので、魂を護りながら勝負、制限時間終了後に残った魂が多いチームが勝ちとなります。生き残り戦なわけです。

 

胸に魂を装着して準備OK!

 

戦、開始であーーーーーる!!!

両軍準備が整えば「銃をあげよ!」のかけ声と共にみんなが銃をかかげます。かっこいいぞ。「戦、開始!!!」

 

「おおおおおおおおーーーーーーーーー!」

 

果敢に攻める小童(こわっぱ)たち。この戦いでは子どもたちをそう呼んでいた。かわいい。

 

大人も負けていません。おとうさん構える姿がキマってます。

 

なかなか戦略的に動く小童たち。相手の出方を見極めています。やりますな。

 

見てるこちらにも水飛沫が飛んできます!

 

疲れを知らない小童たち。楽しそうですねー

 

おとうさんめっちゃ逃げてます。

 

キッズの部での子どもたち同士の戦いがとにかく可愛らしく、一般の部の戦いは、みんな一緒に楽しめるのがいいですね。負けて悔しくて泣いちゃう女の子がいたりして、なかなかの真剣勝負も展開されていました。これもいい思い出です。

 

戦いが終わればお互い労う戦友同士だ。

 

熊本城おもてなし武将隊より表彰

頑張ったチームにゲストの熊本城おもてなし武将隊より表彰。「あっぱれじゃ」大村喜前さまからの書状。身長差かわいすぎる。

 

「よき戦じゃった。」細川忠興さまからも大人たちに手渡された。

 

一般の部の優勝チーム『ちむどんどん』おめでとうございます!

 

軍旗はためくなか兵どもが夢の跡。戦いにわいた砂浜(戦場)はその喧騒がなかったかのように静けさが訪れた。少しだけ秋の訪れ…などど感慨にふけりながらも来年は参戦だなと心に誓ったのだった。

 

(おにぎりのように見えるアトラクションは矢盾といって敵の矢をかわすものである…)

 

戦いを終え「しらさぎの足湯」で疲れを癒す

さて、鍋松原海岸から車で20分ほど、戦っていないのにだいぶ疲れたので癒しを求めて玉名温泉にある「しらさぎの足湯」に立ち寄りました。

 

玉名市立願寺公園にあるスペースで無料になっております。車は4台くらい停めることができますよ。

 

フゥ〜。お湯がけっこう熱いな。足首から先だけ靴下をはいた猫のように色が変わる。でもやっぱり気持ちがいい。温泉サイコー。

 

フゥ〜(無言)。だんだん熱さに慣れてきました。血行が良くなって顔のツヤが出てきた気がする(気がする)。この後、もちろん玉名ラーメンを食べて帰路につきました。玉名を楽しむ私、おもちのレポートは今からも続きますのでお楽しみに。

 

 

『第5回鍋松原ウォーターサバイバルゲーム大会「水合戦」』
日時:2022年10月1日(土)9:00 START
会場:鍋松原海岸(熊本県玉名市岱明町鍋)
コート:20m×20m
競技内容:予選リーグ2分、決勝トーナメント3分
時間内に相手の的をより多く撃ち抜いたチームの勝利!
お問い合わせ:鍋松原ウォーターサバイバルゲーム大会運営事務局(玉名市観光物産課)
TEL.0968-73-2222

 

この記事を書いた人