【台湾ツアー その②】12月22日(金)〜25日(月) 玉名市×台湾桃園市 マラソン交流ツアーレポートです!
去る12月22日(金)〜25日(月)の4日間、熊本県玉名市と台湾桃園市の「マラソン交流」に伴い開催された台湾ツアーを紹介する第2弾。2日目の様子をお届けします。
<2日目>スケジュールです
2023年12月23日(土)
・ランナーの皆さま桃園マラソンに出場 →
・大会後に合流し、揃ってホテルで【昼食】 →
・桃園神社(桃園市) →
・大渓老街・大渓古鎮(桃園市) →
・【夕食】客家料理 →
・(ホテル)住都大飯店着
ランナーの皆さま桃園マラソンに出場
ツアー2日目となるこの日は、桃園マラソンに出場される皆さまにとってのメインイベントからスタートです。このパートは、おもちさんにバトンをお渡しします。
おもちです。朝3:30起床!大丈夫なのだろうかと思いましたが…スッキリと起きることができました。初開催となる桃園国際シティハーフマラソンに参加する玉名市のランナーの皆さまを応援!激励しようと「桃園市立陸上競技場」にやってきました。こちらのマラソンはスタートが早いのです。
まだ外は暗いですが気持ちの良い朝!ランナーたちが集まってきます。
玉名市から出走の皆さま。ハーフマラソンに4人、12キロに2人。頑張ってくださいませ!
玉名市のしるしにゼッケンにタマにゃんシールを貼ってます。
スタート前の式典にて。玉名市からはハッピを着た藏原市長とタマにゃんも応援にきていますよ〜。
玉名市と桃園市の交流のきっかけとなった企業「日本水神株式会社」さんです。台湾の企業を母体としており玉名市にもミネラルウォーターの工場があります。
「頑張ってー!」観客席からランナーを見下ろしながら出発を応援!前日の夜ご飯の際に「うわぁーこんな険しいコースなの?」と、前情報のコース動画を楽しそうに見てらっしゃったが…余裕の感じだったので大丈夫でしょ!
マラソンでの参加ではなかったですが、こうやって応援に来るのって楽しいですね。皆さんのスタート前はワクワクしてました!玉名市と桃園市はマラソン交流を進める協定を締結、そのことで台湾を身近に感じる機会が増えたなと思います。台湾の方は本当に日本人に親切で、旅先で少しでも会話がしたくて勉強していたのですが残念ながら付け焼き刃では通用しなかった(涙)。さっそく言語を少しでも勉強します。多謝!(おもち決意)
桃園神社(桃園市)を参詣
ここからは、ツアー参加者全員で「桃園神社」を訪問。桃園市にある桃園神社は1938年に創建された神社です。日本が統治していた時代に「一町一社」として台湾全土で神社建設が促進され、当時は台湾各地に200もの神社があったのだそう。その後、さまざまな理由で多くの神社は取り壊されましたが、こちらは当時の形をほぼ残したまま現在に至ります。
神社は日本にしかないと思ってたので、台湾に神社があるのが不思議だったのですが、なるほどそういう理由だったのですね。
敷地内に入ると縁結びの神様、大国主命などが祀られている場所がありました。
美しい「風鈴回廊」。風鈴につけられた短冊にはお願い事が書かれており、ひとつの風鈴に対して幾重にも重ねられていて、毎年あらたな短冊が追加されているようでした。
本殿の手前には大きな鳥居が。日本の鳥居と似ていますが、一番上の棒?がありませんよね。ガイドのウォンさん曰く、「似ているが同じではない。台湾スタイルだ」とのことでした。
大渓老街・大渓古鎮(桃園市)で大当たりの食べ物に遭遇!
次に訪れたのは「大渓老街」と「大渓古鎮」。老街とは清朝や日本の統治時代に造られたレトロな街並みのこと。桃園市にある大渓老街は、大漢渓という大きな川に隣接したエリアで、昔は米や木材などの物資を運ぶ物流拠点でもあったそうです。
大漢渓に掛かる大渓橋。この橋を渡って大渓老街へと向かいます。
全長約330メートル。すごく大きな橋です。ところどころベンチのようなものがあって、疲れたら休憩もできそうでした。夜にはライトアップもされるらしく「恋人の橋」という別名もあるようです。
欄干はこのようなデザインに。16〜18世紀初頭にヨーロッパで流行した「バロック様式」が採用されているそうです。
大きな橋をのんびりと渡ったら、大渓老街エリアに到着。広いエリアなので、隅々まで周るには結構時間がかかる気がします。今回私たちは時間の関係でほんの少しだけ散策しましたが、写真から老街の雰囲気が伝わりますでしょうか。
さぁ、これから30分間のフリータイムへ出発!
何気に漂う昭和感。
日本のガチャも降臨。
少し歩くと食べ物の屋台が連なる通りが。
ねじねじですな。
フルーツ飴ですな。
あまり時間がなかったのですが、何かひとつぐらいは食べないと!ということで、どれにしようか物色していたところ、おもちさんから「地元の方が並んでたから、あれ美味しいんじゃない?」との提案が。
帰ってから調べましたが「阿宗芋冰城」というアイスクリームのお店の分店だそうです。商品名は不明ですが、クレープのように薄いもちもちした生地で、刻んだピーナッツ、タロイモ・小豆・パイナップルの3種のアイスとパクチー(あるなし選べます)を巻いたものを食べてみることに。
いやぁ、もうこれね、これね、マジ大当たり!!!。おもちさん、さすがの嗅覚。
これがヌガー状態になったピーナッツ。ちょっとした座布団くらいのデカさです。これをカンナのようなものでガシガシ削ってクラッシュ状にしてくれます。
クレープ生地にすべての材料を置いて
グルッと巻き込んで、ギュッ。
ジャジャーン。これで50元(250円ぐらい)。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、これマジやばい。病みつきになりそう。帰ってから「あー。あれ食いてぇぇ」と何度思ったことか。日本で食べられないのかなぁ。福岡ぐらいまでだったら行ってもええよ。
そんなこんなであっという間にフリータイムが終了し、大渓老街ともお別れです。帰る頃にはライトアップが始まっていました。美しい。
「老地方 客家菜」で客家(はっか)料理を食す
さぁ、本日は桃園市にあります「老地方 客家菜」というお店で夕食をいただきます。客家料理とは、「客家人」という中国大陸の華北地方をルーツにもつ人々が作る郷土料理を指すそうです。
最後の瓜っぽい果物?ほんのり甘くて不思議な食感でした。
それにしてもマラソンに出場された6名の皆さま、ずぇんずぇん疲れた様子もなく、2日目の行程を終了されていました。
私だったら多分、ホテルで寝てます(笑)。
3日目に続く。