【台湾ツアー その①】12月22日(金)〜25日(月) 玉名市×台湾桃園市 マラソン交流ツアーレポートです!
皆さまこんにちは。
ナッセオンライン初登場のアジフライです。
昨年、熊本県玉名市と台湾桃園市は、玉名マラソン(横島いちご・いだてん・金栗ハーフ)と、桃園国際シティハーフマラソンにお互いの地域から選手が参加する「マラソン交流」をスタートさせました。それに伴い、去る12月22日(金)〜25日(月)の4日間、マラソンに参加される選手の皆さま、応援するご家族の皆さま、玉名在住の皆さまなどが参加する台湾旅行のツアーが開催されることに。熊本市民ではありますが、私アジフライもナッセ編集部のおもちさんとともに、このツアーに同行して参りましたので、その様子をレポートします。
<1日目>スケジュールです
2023年12月22日(金)
・玉名市役所集合
・貸切バスにて福岡空港へ
・チャイナエアライン✈️で出発 → 【昼食】機内食 → 台湾桃園空港→
・台北市へ移動 → 故宮博物院(台北市) →
・忠烈祠(台北市) →
・【夕食】台湾料理 →
・(宿泊ホテル)住都大飯店着
玉名市役所集合→貸切バスにて福岡空港へ
朝7時、玉名市役所に集合。
この日の熊本市の最低気温は3℃。12月に入ってから台北市の気温をチェックしていたのですが、最高気温が28℃の翌日には17℃だったりと乱高下する傾向にあり、服装も結構迷いました。前日にツアーの添乗員さんから、現地は珍しいことに最高気温13℃で寒い予報だということと、雨具の用意をするよう連絡をいただきました。
自分の国が寒い時に、暖かい国へ行くという経験が初めてだったのですが、予想がつかない中での準備は難しいもんですね。
すでにお迎えのバスが到着してました。辺りはまだほの暗い(笑)。玉名市は県北というだけあって熊本市内よりさらに寒い感じがしました。予定時刻になり、いざ出発〜。
高速で福岡空港へ。基山あたりでしょうか、こんなに雪が積もってました。寒いはずやで。
福岡空港に到着。
まだ朝の8時30分なのに空港は外国の方でいっぱい。日本を訪れる海外の方がすごく多いという話はよく聞きますが、本当にそうなんだなぁと実感する一幕でした。
チャイナエアラインで台湾桃園空港へ
10時55分発のチャイナエアラインで、空路桃園空港へ。到着予定時刻は現地時間の12時35分です。日本と台湾の時差は1時間。日本の方が1時間進んでいます。
機内食はメインがチキンカレーか海鮮パスタの選択。他にもサラダ、パン・フルーツ・マロンパイがついていました。
英語でどちらにするかを話しかけられて、「カレーチキン」と聞こえたので、カレーピラフを想像して頼んだのですが、普通にチキンカレーでした(笑)。
桃園空港に到着!!
離陸するのに結構時間がかかったようで、予定時刻より到着が遅れたみたいです。空港には現地のツアーガイド、ウォンさんが待っててくださいました。この道なんと40年の大ベテラン。これから4日間、ツアーに同行して色々な場所を案内してくださいます。当たり前だけど日本語ペラペラです。
こういうガイドさんって、自分の国のことはもちろん、日本の歴史や文化や暮らしなど、ものすごく勉強したうえで、さらに母国語ではない言葉で案内をしてくださるんですよね。本当、すごいと思います。もっと勉強頑張っておけばよかったなぁ(しみじみ)。
故宮博物院(台北市)で歴史に触れる
ひゃほう。桃園市から台北市へバスで移動してやって参りました「故宮博物院」。真ん中でご陽気に手を挙げてるのがおもちさんと私です。
1965年にオープンした故宮博物院は北京の紫禁城を参考に建てられていて、院内には書画、銅器、磁器、玉細工、漆器、彫刻、図案、文献などなどおよそ69万点あまりの古美術品が所蔵されています(そのうち約2万点が常設展示)。
正面入り口にドドンと鎮座する中華民国初代総統 蒋介石像。
こちらは代表的な至宝のひとつ「毛公鼎(もうこうてい)」。今から2800年以上も前の西周王朝後期のもので、祭祀に使われていたのだそう。
中のものは、ほとんどが撮影可能。じっくり見ようとすると2〜3時間は軽くかかるんじゃないかというボリュームでした。五大宝物のひとつである、白と緑の翡翠を彫り込んだ「翠玉白菜」は残念ながら貸出中(泣)。またの機会を楽しみにしております。
忠烈祠(台北市)で衛兵さんとご対面
続いて訪れたのは「忠烈祠」。忠烈祠は革命や戦争などで命を落とされた英霊の方々が祀られている慰霊施設で台湾政府が所管しています。
大門には衛兵さんが。私たちがカメラを向けても微動だにしない、まさに不動、かつ凜とした佇まい。陸軍・海軍・空軍の方々が交代で務められているそうで、この日は紺色の制服を着た空軍の衛兵さんでした。
ぬぁんと、ここで嬉しいハプニングが!!
タイミング良く1時間ごとに行われる衛兵交代式に遭遇。交代式は観光客の方にもすごく人気のセレモニーです。超ラッキー。
しんとした空気の中に、靴音と銃を操る音だけが響きます。何よりも衛兵さんたちの、一糸乱れぬビシーーーーーッとした姿。カッコよくて痺れました。
現地初の夕食、「台湾料理」を食す
衛兵交代式の余韻も冷めやらぬまま夕食会場へ。この日の夕食は台湾料理(いや、そりゃそうでしょ笑 でも他の言い方がわかりません、すみません。。)ということで早速いただきます!!
入口はこんな感じ。
こんな感じでジャンジャン出てきます。
お店の名物「 魯肉飯(ルーローハン)」。実は八角が苦手だと思っていたので心配していたのですが、八角はそれほど主張せず、すごく美味しかったです。「自称」八角嫌い、返上しようかな。
デザートはみかんのような果物、シトラス??酸っぱくなくさっぱりしていて、めちゃうまでした。
ツアー参加者全員でいただく最初の食事でもあり、みなさん玉名の方々ということで今後も親睦を深めようと、自己紹介が行われました。最後は翌日早朝4時にホテルを出発し、桃園マラソンに出場される精鋭たちの健闘を祈ってエールを。
皆さまファイトです!!
(宿泊ホテル)住都大飯店へ到着
はち切れそうなお腹を抱え、これから3日間お世話になるホテル「住都大飯店」へ。
ホテルのロビーでは、公務で台湾ご出張中の藏原玉名市長が出迎えてくださいました!
その後はホテルの部屋でフリータイム。ちょっと小腹が空いたということでホテルの目の前にあるコンビニでお菓子を買い(まだ食うんかい)、ツアー初日を締めくくりました。
以下、コンビニの模様。
日本や韓国のお菓子もたくさんありました。
2日目に続く。