【福岡】いま注目の「リトルアジアマーケットプロジェクト」

【福岡】いま注目の「リトルアジアマーケットプロジェクト」

2021.11.8

昭和レトロな雰囲気を残しながら地域の住民に愛されている吉塚商店街では、若年層と外国人を繋ぐ新たなプロジェクトに取り組んでいます。昔ながらの商店街と、アジア各国の店舗が並ぶ吉塚市場には活気が溢れています。今回は訪れたくなる吉塚商店街の魅力についてご紹介します。 

掲載号:NASSE 12月号(2020年11月25日) 
取材協力:吉塚商店連合組合 

令和2年12月1日より名称が吉塚商店街から吉塚市場へ

約70年の歴史がある吉塚商店街の周辺地域には若年層や外国人が多く暮らしており、両者を巻き込んだプロジェクト「吉塚市場リトルアジアマーケット」を行うことで店主の高齢化により空き店舗になった店舗を再利用し、両商店街の活性化を図ります。 

福岡市の姉妹都市ミャンマーのヤンゴンで造像されたお釈迦様

福岡に住んでいるアジア圏の外国の方がいつでもお祈りできるようお釈迦様を祀っています!こちらのお釈迦様は、全長約2メートル、総重量400kgと、とても大きなお釈迦様。座ってお祈りができるスペースもあるので、ゆっくりお祈りをすることができます。

土台を入れると高さ約2メートル以上のお釈迦様

ネパールからきたピンクのガネーシャ像

2021年10月には、ネパールからピンクのガネーシャ像もやってきました。ガネーシャ像は、豊穣や知識、商業の神様で重さは1.2tになります!

一目でわかる吉塚市場 アジアマーケット構想図

 

商店街のアーケードを改修し、トイレも新しくなりました!

さまざまなアジア料理が楽しめる!

現在、韓国・ベトナム・ネパー ルの飲食店や日用品店など、さまざまな店舗が並ぶリトルアジアマー ケット。昔ながらの店舗とアジアの店舗が融合した街並みには、40店舗以上のお店が存在します!

 【写真:ベトナム食材店】

タイミングがあえば乗れる!?トゥクトゥク

月に4回吉塚駅周辺を巡回し、無料送迎を行っています。普段あまり乗る機会のないトゥクトゥクに乗れる機会かも!

市場を明るくしてくれるシャッターアート

外国語専門学校の学生さんたちが世界遺産をテーマに描いたシャッターアートも見どころのひとつ! シャッターには故郷の建築物などさまざまなイラストが描かれています。

 

吉塚市場リトルアジアマーケット(旧吉塚商店街)
〒812-0041 福岡市博多区吉塚1丁目20−3
博多駅よりJRで1駅! 吉塚駅より徒歩5分 

吉塚市場の詳細はコチラ