【福岡】スマホアプリ「ふくおか散歩」の新機能で九州一周ウォーキング!
2022.4.22人生100年時代の到来を見据え、福岡市が進めているプロジェクト『福岡100』。誰もが心身ともに健康で自分らしく暮らせるSDGsなまち(持続可能なまち)を目指し取り組んでいます。今回は、『福岡100』の中から、市民の運動習慣の定着を促進させる新たな取り組みをご紹介します。
掲載号:NASSE 5月号(2022年4月25日)
取材協力:福岡市福祉局 総務企画部 政策推進課
ウォーキングアプリ「ふくおか散歩」とは?
スマホのウォーキングアプリ「ふくおか散歩」をご存知でしょうか。福岡市が推進しているプロジェクト『福岡100』の取り組みの一環で、ウォーキングが「楽しくお得」にでき、かつ自然に健康管理もできているという優れたアプリです。
▼「ふくおか散歩」ウォーキングが楽しくなる機能いろいろ▼
●スマホを持って歩くだけ!歩いた歩数に応じて毎日ポイントがたまる!
●集めたポイントはクーポンやプレゼントに交換可能!
●歩数や消費カロリーが確認できる!
●体重や血圧を入力することで、日々の健康管理も可能!
●校区のイベントや年代別の情報をケットできる!
さらに、新機能バーチャルウォーキングコースも搭載され、ますます注目のアプリです。
>>ふくおか散歩:https://fukuoka-sanpo.jp/
知っていると役に立つ「ウォーキング豆知識」
豆知識①:「早歩き」の方が、要介護リスクが低い!
【福岡市民の“要介護発生リスク”ってどのくらい?】
福岡市では行政が保有する医療や介護、健診等に関するビッグデータを一元的に集約した「地域包括ケア情報プラットホーム」を構築しており、九州大学と連携してデータ分析を行っています。
その分析の結果、身体状況や生活習慣において「やせBMI18.5以下)」「喫煙習慣あり」「朝食を食べない者」は、要介護の発生リスクが優位に高く、「同年代と比較して歩行速度が速い」と答えた者はその発症リスクが有意に低いことが分かりました。
九州大学医学研究院衛生・公衆衛生分野 二宮利治教授によると、要介護発生を予防するには、「咀嚼能力の向上」「朝食を食べる」「やせを防ぐ」「歩行速度の低下を防ぐ」「タバコを吸わない」ことが重要とのことです。
豆知識②:1日に必要な歩数は「8,000歩以上」!
【1日8,000歩チャレンジを実施後の効果は?】
福岡市民の健康を阻害する要因上位「適切でないBMI」「運動不足」を改善すべく、福岡市では、「スマホアプリ「ふくおか散歩」と連携し市民の運動習慣の定着を促進。
昨年2021年10月実施した「「1日8,000歩チャレンジ」では、チャレンジ前平均歩数7,987歩に対してチャレンジ中は454歩増の8,441歩、チャレンジ後は98歩増の8,085歩と歩行量の増加に効果が認められました。(※2週間実施)
「ふくおか散歩」新機能バーチャルウォーキングで九州一周!
新機能は、上記、豆知識①「早歩き」、豆知識②「1日8,000歩」を楽しみながらゲーム感覚で体験できる機能です。その名も「バーチャルウォーキングコース」、ウォーキングするだけで九州一周を疑似体験できちゃいます。
▼「ふくおか散歩」新機能▼
●歩数に応じて8つに区切られた九州の地図上の仮想コースをクリアしながら、目指せコース制覇
●総距離は約1,660km。1日8,000歩のペースで約1年で達成
●各仮想コースの健康情報をご案内
「ふくおか散歩」今すぐダウンロードしてみよう♪
「ふくおか散歩」のダウンロードは下記からできます!
▼ios端末はこちら▼
https://itunes.apple.com/jp/app/id1447073733?&mt=8
▼アンドロイド端末はこちら▼
https://play.google.com/store/apps/details?id=work.fukuoka.sanpo.app
あなたの健康をサポート。楽しみながらウォーキングできる新機能が搭載された、バーチャルウォーキングで九州一周を楽しみましょう♪