【プレゼントあり】JR山口線で行く!春の女子旅 津和野&益田 【津和野・後編】
山口県との県境にある小さな町、島根県津和野町。
「山陰の小京都」とも称される町の魅力をお伝えするべく、取材をしています!
津和野・前編はコチラ
ステキな読者プレゼントも用意しているので、最後までチェックしてください☆
泊まれるレストラン オーベルジュ四季の詩で夕食
すっかり日も暮れ、さっき食べたはずなのにお腹も空き、夕食の時間です。
今回夕食にチョイスをしたのが、津和野駅から車で10分程、道の駅津和野温泉なごみの里から高台へのぼっていくと、
ありました!オーベルジュ四季の詩(うた)
暖かい季節には花々が咲き誇り、とっても美しいお庭が見られます。
早速、中におじゃましまーす!
中に入るとニコニコ、優しい笑顔の奥様が迎えてくれました。
オーベルジュ四季の詩は、オーナーご夫妻が経営するアットホームな雰囲気が漂うフレンチのお店。
早速ですが、コース料理をいただきま~~す
オーナーが厳選した地元の食材を中心に使ったフレンチのコース。
前菜のひとつには、ふきのとうを使っていました!春を感じますね~
スープはアロマレッドという人参を使用しているそうで驚くほど甘くて優しい味でした!
(個人的にはこの後のパンをスープに浸して食べるのが最高でした)
魚料理は春菊のソースがアクセント。真鯛によく絡んでとてもおいしいのです。
シャキシャキの蓮根がおいしい~
お肉も柔らかくて、おいし~~い(語彙力が乏しい・・・)
フレンチって、大き目なお皿の中央にちょこんと食べ物が盛り付けられていることがよくありませんか?
しかーーーーし!
こちらオーベルジュ四季の詩は、お皿からはみ出そうなほどのお肉が どーーん!
いい意味で予想を裏切られた!というかんじでした。
本日のデザートはゆずのケーキと黒ごまのアイス。
サッパリとしたゆずの香りが広がるケーキに濃厚な黒ごまアイスがとってもおいしい!
これだけのボリュームがあっておいしいフレンチのコースが6,000円でいただけます!
そしてここは「泊まれる」レストラン。どうなっているかというと・・・
レストランを出て2階に上がると、客室を発見!
丁寧に整えられたベッドルームです。
おいしい料理を食べた後、すぐにお部屋でバタンキュー。これができるなんて控えめに言っても最高デス!!
上質な滞在が叶う くらしのやど SHIKINOKASHA
オーベルジュ四季の詩を後にし、本日のお宿 SHIKINOKASHA(シキノカシャ)へ。
こちらは昼間におじゃました「SHIKINOKA(俵種苗店)」が運営している建物で、築200年以上の古民家をリノベーションしています。
アートギャラリー、レンタルスペースを備えていて、ワークショップやお食事会など人々が集う場所として、利用されているようです。
「くらしのやど」として1日 1組限定、1棟貸しで泊まれるSHIKINOKASHA。
最大で大人5名様まで宿泊できるので、グループやご家族でのお泊りにピッタリ。
貸し切りで使えるので周りに気を遣わず、ゆったりと過ごすことができますね!
余談ですが今回、ワタクシしろねこは、こちらに1人で泊まらせていただきました。
素敵な空間を独り占めし、満喫しつつ、ちょっとソワソワしながら眠りにつきましたとさ・・・
2日目!Yu-naのフォトツアーに参加
夜中に降り出した雨も明け方には上がり、空気の澄んだ朝になりました。
SHIKINOKASHAをチェックアウトして、本日はYu-naのフォトツアーに参加します!
集合場所の津和野駅で、Yu-naの方々を発見しましたよ!
早速集まって、本日参加する「フォトツアー」の案内を聞きます。
今回はYu-naの ふなやん と ゆいさん に案内をしてもらいます☆
しろねこ、学生時代はバリバリのチャリっ子でしたが、自転車なんてもう何年も乗っていない。。
大丈夫かな、ちゃんと乗れるかな・・・とかなりドキドキしていたら挙動不審に(!)
そんな様子で察してくれたのか、ゆっくり走行してくれるふなやんと、自転車の乗り降りの基礎を教えてくれるゆいさん。お二方の優しさが沁みるぅ~
今回のフォトツアーは「冬の名残と春を見つける」をテーマに、各所をめぐります。
津和野の歴史や建物、昔と今をわかりやすく説明してくれるYu-naのふなやんとゆいさん。
◆殿町通り、藩校養老館◆
津和野町日本遺産センターで津和野百景図の説明を受けたあと、早速向かったのは殿町通り。
重要伝統建造物保存地区の殿町。かつては上級武士が住んでいました。
殿町通りには森鷗外など偉人を輩出した藩校養老館があります。
途中で自転車を降り、周辺を散策して思い思いに写真を撮っていきます。
◆太皷谷稲成神社◆
津和野といえば!朱塗りの鳥居が目を引く太皷谷稲成神社。
日本五大稲荷の一社として地元の方々に親しまれています。
表参道の約1000本の鳥居は圧巻!石段は263段あるそうな。
今回のツアーでは時間の関係で本殿までお参りできませんでしたが、次に来たときは頑張って263段を登ろうと心に決めた、しろねこでした。
◆永明寺(ようめいじ)◆
続いて自転車を走らせて向かったのが、永明寺(ようめいじ)。
こちらは津和野の歴代城主の菩提寺でもあった曹洞宗のお寺で県指定有形文化財なんです。
永明寺に続くとても急な坂道を上がった先に、突如現れる緑の木々が生い茂った道。
なんだか空気が凛としていて、マイナスイオンを全身に浴びれるかんじ。
さらに石段を進むと。大きな山門がどっしりと構えています。
昔は、武家の住む町はこっち、商人の住む町はこっち、という風に分けられていて、その境目に立っていたのがこの総門なんです。
明治初期に現在の場所、永明寺に移設されたそうです。
こちらの永明寺には文豪・森鷗外のお墓もあるんですよ!
永明寺でも写真を撮り、今回のフォトツアーは終了。
最後に、みんなで撮った写真や感想などを話して、ツアー終了です。
Yu-naのふなやん、ゆいさん、本当にありがとうございましたっ‼
普段の観光ではその土地の歴史などを意識してみることがあまりないのでとても新鮮で楽しめました。
次回津和野を訪れた時には、早朝のトレッキングツアーやOtsukaiサイクリングツアーなど参加したいと思います!
津和野の旅の終わりに…
楽しんできた津和野の旅もここまで。
津和野という町の名前は知っていたけれども実際に訪れてみて、初めてなのにどこか懐かしい不思議な気持ちになりました。
古き良き時代の面影を残した町並みとそこで暮らす人々の温かさに触れた滞在でした!
桜の咲く季節に、真っ赤な紅葉の季節に、また訪れようと思います。
益田編につづく➡コチラ
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