玉名市高瀬にあるBoulangerie Fuku(ブーランジェリーフク)のパンを全種類制覇したい。

熊本グルメ

こんにちは、おもちです。
おもちと名を冠しながらパンも大好きです。仕事で玉名市を訪れることが多くなり「今日のお昼は何にしようかな」とウロウロしていたとき、かわいいお店だな…パン屋さんだ!それから立ち寄る度に「ブーランジェリーフク」のいろんなパンたちを少しずつ買っていったんですが、ちょっと驚く。どれも好みでおぉぉぉぉ美味しい!これはお話を聞いてみたいと取材させていただきました。
 

 

「ブーランジェリー フク」は玉名市の高瀬にあります。

 
熊本市内方面から菊池川を渡り、花しょうぶまつりで有名な高瀬裏川近く、花道通りの中央信金玉名支店のかどを入ったところに「ブーランジェリー フク」はあります。かわいい看板が目印。お隣には有名なラーメン屋さん「千龍」があります。菊池川流域に広がる歴史の跡と人気のお店が点在する、ぶらりと散策にぴったりの場所です。
 

種類豊富なパンがた〜くさん並ぶ幸せ。

「ブーランジェリー フク」のパンを焼くのは福田輝夫さん。某有名パン屋さんや県外のホテルで腕を磨き、2022年の3月に奥さまの侑貴さんと一緒にお店をオープンされました。美味しく、そして見た目も魅かれる幸せなパンたち約50種類がお店に並びます。パンの種類が一番そろうのは11時頃とか。狙い目です。自然と笑顔になる香りと共にこの種類豊富なパンが並ぶ光景はホント眼福。
 
福田輝夫さんと侑貴さん

圧倒的リピートが物語る一番人気は「クイニーアマン」

どれにしようかなぁ…キョロキョロとパンを眺めながら嬉しい迷いを続けている、この時間よ永遠に。まだ全種類制覇していないのですが、現在の個人的暫定1位をお伝えしてもいいですか。この「マヨじゃがバター」なんです。通う度にまずはこれをトレーに乗せてしまいます。マヨもじゃがもバターもトリプルで好きなのできらいなわきゃない。つぶしていないじゃがいもがゴロッと1個入っているのもポイント。じゃがいもを食べてしまった後に空いたパンの穴(伝わるかしら)もなんだか好き。。。
 
左「マヨじゃがバター」下「クイニーアマン」右上「明太フランス」
 
マーガリンを使用せず、少し金額が上がっても素材にこだわってらっしゃるとお聞きして、そうでしょうそうでしょう。パンってお米と一緒で毎日食べる方も多い。飽きがこないのはきっと作り手の思いがあるから。ちなみにこれだけ並ぶ商品のなかで1番人気は「クイニーアマン」そして2番手は「明太フランス」とのこと。自分のお気に入りの商品を見つけてみてください。
 
 
1番人気の「クイニーアマン」をいただいたのですが…何コレすげえ美味い!外側のカリカリキャラメリゼとクロワッサン生地の抜群のハーモニー。パンを超えてデザートですね。これが家に待っていると分かっていればその日の仕事を全力で頑張れそうなくらい美味しいです。1番人気わかります。
 
 
ちなみに福田さんが「それほど売れないのでは…」と思っていたけど、意に反してけっこう売れるのがこちらのスコーン群とのこと。スコーンってお菓子とパンの間くらいのイイ感じのポジションにいますもんね(言い方)。ついつい手をのばしちゃう枠です。
 
 

地域密着、地元に愛されるパン屋さんに。

 
玉名は福田さんにとっての地元。田舎かもしれないけれど、土地が広く、山も海も川もあって、野菜が美味しくお米にも縁が深い場所、やはりここでお店を開きたかったと福田さん。「季節を感じることができて、できれば玉名産の食材を使ったいろいろな種類のパンを作っていきたいですね」試作を重ねながら納得したら商品にする。これからも新作パンを楽しみに全商品制覇をめざして通いたいです。
 
 
期間限定の新商品「板チョコクリームパン」さっそくいただきました♪ フワフワパンのなかにたっぷりと入ったチョコクリームとパリッと板チョコ、口のまわりをチョコだらけにして子どもみたいにほおばって食べました(おいしー)。
 
 
くまモンファンにはたまらん表情
 
 
 
めちゃくちゃ再現度の高い「くまモンのパン」も登場しました!かわいくなるよう試行錯誤されたとのこと。いつも売り切れていたので予約をしてゲットしました。使用しているパン生地、クッキー生地、中身のジャムの苺は全て玉名産、くまモンの黒はブラックココアだそうです。ほっぺの赤は苺のチョコ、美味しいよ〜!(2024.2.8追加)
 
 
『Boulangerie Fuku(ブーランジェリー フク)』
住 玉名市高瀬470番地 かずや高瀬ビル1F
TEL.080-3959-8456
営 10:00〜17:00
休  火曜
instagram:@boulangerie.fuku_2022

 

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