こんなの初めて!一度食べたらやみつきのトマト 玉名『KAZUファーム九州』さんを取材しました。
トマト生産量全国一位の熊本県※!そのままはもちろん、パスタもサラダもスープもどんな料理にも登場、ミニトマトはお弁当にも欠かせません。そして見た目も真っ赤で可愛くて、なんと言っても体に良い。玉名・大浜の地で65年トマトづくりを続けてこられた「KAZU(カズ)ファーム九州」さん。宝石のようなそのトマトの驚きの美味さの理由を探ります。
※「平成24年産野菜生産出荷統計」より
宝石のようなきらめき新食感トマト『プチぷよ』
目次
玉名・大浜の広大な土地の力を活かす。
玉名の大浜は干拓によって開拓された肥沃な土地で知られています。古くから多くの人の力や技術により野菜栽培に適した豊かな土壌が作られ、今もそのたゆまぬ努力と思いは続いています。
地域固有の気候と土壌条件に支えられながら、美味しく生命力あふれる農作物が生まれる。見渡す広大な農地は、まさに自然と人が生み出した皆が懐かしさを感じる原風景です。
元々ミネラル分豊富な土地の特徴を把握し、生かしながら大切に土づくりから取り組まれているKAZUファームさん。「KAZUファームさんのトマトは全然違う!」「新鮮さはもちろん、トマトの味が濃い!」お客さんからそのような嬉しい言葉をいただくのだそう。手間をおしまずトマトに精一杯の愛情込めて、それが美味しいトマトにつながっています。
私も今回初めて見ました!まるでさくらんぼのように実ったトマト『プチぷよ』。つやつやでその輝きは宝石みたい。皮が薄く柔らかでデリケート、生産者が少ないので希少価値の高いプチトマトです。
大玉トマト『かれん』は、しっかりとした肉質でトマト本来の風味が楽しめます。トマトらしいトマト?と言えるのかも。
細長い楕円形のシルエットが特徴的な『フラガール』。濃厚な甘みと酸味がバランス良し。汁気がたっぷりで食感がジューシー、フルーツよりも甘く感じるほどぷりっとしています。トマトっぽさがこちらの方があるのかも。いろいろ食べ比べてみたいですね。
選別から箱詰めの様子を見学しました。
一粒一粒が愛おしく感じるトマトたちがツヤツヤに輝きながら流れていきます。ここで丁寧に選別されます。
箱いっぱいに満たされていく。見ているだけで幸せな気持ちになります。
いただきました!甘みと酸味の黄金バランス、ブォーノトマト!
とれたてのブォーノトマトをいただいたのですが・・・あまりの美味しさに驚きました(大げさではなく)!プリッとしてシャキッとした食感、厚みがある実の部分も好みです。そして濃い旨味が小さな一粒のなかに凝縮されているようで、美味しいやら可愛らしいやら。誰にでも「食べてみて!」と推したくなるトマトちゃんなのです。
ブォーノトマトはヘタがない状態でお届けするのが普通とのこと。ヘタが無いので雑菌の繁殖が少なく、ささっと洗ってパクパク食べることができるのもいいですね。この味はクセになってしまう・・・
外国の特定技能実習生の方も働いていらっしゃいます。
トゥさん(ハノイ出身)「日本に来て5年目、トマトが大好きです!」ベトナムに帰ったらフォーのお店を作りたいとのことでした。
ホンさん(ハノイ出身)「KAZUファームファミリーがとても親切な方で楽しく働いています!」ホンさんは遠距離恋愛中なのだそう。
『KAZUファーム九州オンラインストア』がオープンしました。
トマトが苦手なお子さまでも食べられるようになったとの声も届くKAZUファーム九州さんのトマト。ぜひ食べてみたい!そう思われた方のためにオンラインストアがオープンしました。時期によっては予約になる場合もありますが、あの美味しいトマトをネットで購入できるのは嬉しい!サイト内のインスタではお知らせなどもアップしていく予定とのことなので、そちらも随時チェックしてみてください。
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